3-2 Linux版

3-2-1 インストール方法

[コマンドライン版の場合]

  1. スーパーユーザーでログインします。
  2. rpmコマンドを実行します。

rpm -i AHPDFToolCmd80-8.0-***.x86_64.rpm [--prefix インストールパス]

「***」にはR1、MR1などの改訂バージョン名が入ります。

  1. インストールパスを指定しなかった場合、「/usr/AHPDFToolCmd80」にインストールされます。
  2. コマンドラインアプリケーションは、『PDF Tool API』を初めて使用した時点から30日間有効な評価版としてインストールされます。評価版における制限などは『第6章 評価版動作仕様』を参照してください。

[ライブラリ版の場合]

  1. スーパーユーザーでログインします。
  2. rpmコマンドを実行します。

rpm -i AHPDFToolCmd80-8.0-***.x86_64.rpm [--prefix インストールパス]

  1. インストールパスを指定しなかった場合、「/usr/AHPDFToolCmd80」にインストールされます。
  2. コマンドラインアプリケーションは、インストール後30日間有効な評価版としてインストールされます。評価版における制限などは『第6章 評価版動作仕様』を参照してください。

Linx版は上書きインストールできない

Linux版では『PDF Tool API』を上書きインストールすることができません。そのため、再インストールをする際や改訂版の『PDF Tool API』をインストールする際は、その前に古い『PDF Tool API』をアンインストールしてください。

3-2-2 アンインストール方法

[コマンドライン版の場合]

  1. スーパーユーザーでログインします。
  2. rpmコマンドを実行します。

rpm -e AHPDFToolCmd80

3. 環境変数[PTL80_LIC_PATH]、[PTL80_FONT_CONFIGFILE]、[PTL80_ICCPROFILE_PATH]を設定している場合は削除します。その他の環境変数を設定していた場合も削除してください。

[PTL80_LIC_PATH]に関しては『第4章 ライセンスファイルについて』を参照してください。

[PTL80_FONT_CONFIGFILE]に関しては『5-2-2 描画とフォント埋め込みに使用するフォントの参照先について』を参照してください。

[PTL80_ICCPROFILE_PATH]に関しては『5-3 カラープロファイルの扱い』を参照してください。

[ライブラリ版の場合]

  1. スーパーユーザーでログインします。
  2. rpmコマンドを実行します。

rpm -e AHPDFToolLib80

3. 環境変数[PTL80_LIC_PATH]、[PTL80_FONT_CONFIGFILE]、[PTL80_ICCPROFILE_PATH]を設定している場合は削除します。その他の環境変数を設定していた場合も削除してください。

[PTL80_LIC_PATH]に関しては『第4章 ライセンスファイルについて』を参照してください。

[PTL80_FONT_CONFIGFILE]に関しては『5-2-2 描画とフォント埋め込みに使用するフォントの参照先について』を参照してください。

[PTL80_ICCPROFILE_PATH]に関しては『5-3 カラープロファイルの扱い』を参照してください。

3-2-3 インストールフォルダの構成

[コマンドライン版]

インストールフォルダ
|-- CopyRightFiles:第三者製ライブラリの著作権情報ファイル
|-- fontconfig:フォント構築ファイル
|-- icc:カラープロファイル用iccファイル格納フォルダ
|-- lib:PDF Tool APIモジュール
|-- License:ライセンスファイル
|-- ToolCmd:コマンドラインアプリケーション実行ファイル
|-- EULA.txt:使用許諾契約書
|-- run.sh:コマンドラインアプリケーション実行スクリプト

[ライブラリ版]

インストールフォルダ
|-- bin:Java API用ファイル:コマンドラインアプリケーションでは使用しません
|-- CopyRightFiles:第三者製ライブラリの著作権情報ファイル
|-- fontconfig:フォント構築ファイル
|-- icc:カラープロファイル用iccファイル格納フォルダ
|-- lib:PDF Tool APIモジュール
|-- License:ライセンスファイル
|-- ToolCmd:コマンドラインアプリケーション実行ファイル
|-- EULA.txt:使用許諾契約書
|-- run.sh:コマンドラインアプリケーション実行スクリプト

3-2-4 インストールされるライセンスファイルについて

インストールされるライセンスファイルに関しては以下の注意事項があります。

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