入力ファイルを指定の条件でファイル分割します。
しおりやページ内リンクが存在する場合は、分割後のファイルの該当箇所にジャンプするよう設定しなおします。
test.pdfを5ページずつに分割してoutフォルダに出力する。
出力するファイル名は入力ファイル名に連番を付与した形式で指定する。
AHPDFToolCmd80.exe -dividePdf -each 5 -suffix 2 -d c:\in\test.pdf -o c:\out
AHPDFToolCmd80 -dividePdf -each 5 -suffix 2 -d /home/antenna/in/test.dpf -o /home/antenna/out
入力ファイルをフォルダ指定することはできませんが、出力ファイルを指定する-oでフォルダを指定することは可能です。その場合、入力ファイル名にサフィックスを付けた出力ファイル名で指定したフォルダに分割されたPDFが出力されます。
[-each, -into, -outlineのいずれかが必須]
パラメータ |
内容 |
-each <Val> |
<Val>で指定したページ数ごとに分割 |
-into <Val> |
<Val>で指定したファイル数になるよう分割。 指定の数に分割できない場合、suffixは付けずに元のファイル名のまま出力する。 |
-outline |
1階層目のしおりごとに分割。 しおりが存在しない場合、suffixは付けずに元のファイル名のまま出力する。 |
-suffix {1 | 2 | 3 | 4 | 5} |
出力ファイル名のサフィックス。デフォルトは「1」 1 : 分割したページ範囲を付ける。ページの開始番号は「1」。総ページ数の桁数で表し0詰めする。 2 : 連番を付ける。連番開始番号は「1」。分割される数の桁数で表し0詰めする。 3 : しおりのタイトルをファイル名とする。「-outline」が指定されている場合にのみ有効。 4 : ページ範囲+しおりタイトルをファイル名とする。ページの開始番号は「1」。「-outline」が指定されている場合にのみ有効。 5 : 連番+しおりタイトルをファイル名とする。連番開始番号は「1」。「-outline」が指定されている場合にのみ有効。 |
注記:
「-each」、「-into」、「-outline」を同時に指定した場合、コマンド文字列の最初に表れたパラメータの条件で分割します。