5-11 一時ファイルの出力

PDF Tool APIは一時ファイルを出力する場合があります。
一時ファイルが出力される処理の詳細と、一時ファイルの出力先指定について解説します。

5-11-1 一時ファイルが出力される処理

一時ファイルを出力する処理及び各一時ファイルの削除タイミングは以下の表の通りです。

ファイル出力に関わる一時ファイル

  • 以下の場合で一時ファイルが出力されます
  • 一時ファイルの削除タイミング
    • 出力ファイルが保存された後
    • 一時ファイル作成後に例外が発生したとき

PDFからのマークアップ注釈のインポートに関わる一時ファイル

  • 以下の場合で一時ファイルが出力されます
  • 一時ファイルの削除タイミング
    • 注釈のインポートが実行された後
    • 一時ファイル作成後に例外が発生したとき

5-11-2 一時ファイルの出力場所と指定方法

一時ファイルの出力場所及び指定方法はプラットフォームによって異なります。

[Windows]

下記の順番で環境変数及びディレクトリをチェックし、最初に見つかったパスを使用します。
ただし一つも見つからない場合はカレントディレクトリが出力先となります。

  1. 環境変数TMPで指定されたパス
  2. 環境変数TEMPで指定されたパス
  3. 環境変数USERPROFILEで指定されたパス
  4. Windowsディレクトリ

[Linux]

下記の環境変数をチェックして最初に見つかったパスを使用します。
ただし環境変数そのものが無い場合、環境変数で指定されたディレクトリが見つからない場合は「/tmp」が出力先となります。

1. 環境変数TMPDIRで指定されたパス