PDFファイルが指定したPDF/Aの規格に準拠しているかどうかを確認します。
コマンド「-validatePDFA」で準拠チェック可能なPDF/Aの規格は以下の通りです。
out.pdfがPDF/A-2bに準拠しているかどうかを確認する。処理ログを-dで指定した入力ファイルと同じ場所に[(入力ファイル名).log]のファイル名で出力する。
AHPDFToolCmd80.exe -validatePDFA -type 2b -log -d c:\out.pdf
AHPDFToolCmd80 -validatePDFA -type 2b -log -d /home/antenna/out.pdf
「-d」のパラメータで入力フォルダ指定して一括処理をすることができます。
フォルダ指定をされた場合は入力フォルダ内のPDFファイルに対し準拠チェックを行います。-logを指定された場合、各処理ログファイルは入力ファイルと同じフォルダに[(入力ファイル名).log]の形式で出力フォルダに出力されます。
パラメータ |
内容 |
-type {1a|1b|2a|2b|3a|3b} |
[必須] PDF/A規格の種類を指定 |
-log |
省略可。 出力先は「-d」で指定した入力ファイルと同じ階層。ファイル名は、「-d」で指定されたファイル名の拡張子を「.log」に変更した名前となる。 |