PDFファイルをPDF/Aに変換します。
コマンド「-fixedUpPDFA」で変換可能なPDF/Aの規格は以下となります。
[Windows]
[Linux]
環境変数「PTL80_ICCPROFILE_PATH」で指定されたフォルダ内
test.pdfをPDF/A-2bに変換し、out.pdfとして出力する。
この際、プロファイルとしてsRGB2014.iccとJapanColor2001Coated.iccを使用する。
コマンド実行時の処理ログを-oで指定した場所に「出力ファイル名.log」のファイル名で出力する。
AHPDFToolCmd80.exe -fixedUpPDFA -type 2b -RGBProfile sRGB2014.icc -CMYKProfile JapanColor2001Coated.icc -log -d c:\in\test.pdf -o c:\out\out.pdf
AHPDFToolCmd80 -fixedUpPDFA -type 2b -RGBProfile sRGB2014.icc -CMYKProfile JapanColor2001Coated.icc -log -d /home/antenna/in/test.pdf -o /home/antenna/sav/out.pdf
「-d」のパラメータに入力フォルダを、「-o」のパラメータに出力フォルダを指定して一括処理することができます。
フォルダ指定をされた場合は入力フォルダ内のPDFファイルに対し、同一形式のPDF/A変換を行います。なお、出力ファイルは入力ファイル名と同一名で出力フォルダに出力されます。処理ログファイルも「入力ファイル名.log」の形式で出力フォルダに出力されます。
パラメータ |
内容 |
-type {1a|1b|2a|2b|3a|3b} |
[必須] PDF/A規格の種類を指定 |
-RGBProfile <Val> |
省略可。 フルパスで指定する。ファイル名のみ指定の場合、コマンドラインアプリケーションと同階層に存在するものとする。 未指定の場合はWindowsでは
の順で検索する。 未指定で検索先にカラープロファイルが無い場合はエラーとなる。 |
-CMYKProfile <Val> |
省略可。 未指定の場合はWindowsでは
の順で検索する。 未指定で検索先にカラープロファイルが無い場合はエラーとなる。 |
-log |
省略可。 |