PDF Serverが取り扱えるファイルのパス長はフルパスで最大210文字までです。PDF Serverの設定項目で、ファイル名/フォルダに関わる物について、ファイル名とフォルダパスの長さがフルパスで210文字までに収まるように調整してください。
フルパスに影響を与える設定は以下の通りです。
PDF Server 設定:
作業フォルダのパス
初期状態では、作業フォルダは以下のパス(31文字)に設定されています。
C:¥ProgramData¥pdfserver4¥work¥
注意 |
PDF Serverは、作業フォルダ配下にサブフォルダを作成し、そこに入力ファイルと同じ名前の一時ファイルを作成しながら動作します。そのため作業フォルダのパス長に加え10文字が必要になります。つまり、初期状態では、作業フォルダのパス長が41文字となりますので、これを考慮に入れて調整してください。 |
タスク設定:
基本情報
・監視フォルダのパス
入力ファイル設定
・成功時のファイルの移動先フォルダパス+同名の別名時の数字付与(括弧付き)
・失敗時のファイルの移動先フォルダパス+同名の別名時の数字付与(括弧付き)
出力ファイル設定
・出力先パス
・ファイル名の設定(各要素間にはアンダースコア“_”が入ります)
フォルダ名と連番(桁数) |
FOLDER_9999 |
指定文字列と連番(桁数) |
XXXX_9999 |
指定文字列と日付と連番(桁数) |
FOLDER_YYYYMMDD_9999 |
指定文字列と元ファイル名 |
XXXX_FILE |
・ファイル名の設定(特殊)
OCR結果(指定文字数)と |
OCR(_YYYYMMDD)(_9999) |
・重複時の処理
数値をつけ別名にする
上記各種出力ファイルと |
OUTNAME(9) |
無効/除外ファイル設定
・無効時/場外時の移動先フォルダパス+同名の別名時の数字付与(括弧付き)
トリガーファイル設定
・出力先フォルダのパスと拡張子
変換設定:
出力設定
JPEG設定
ファイル名のフォルダを作成し、その中へファイル名に連番を付加して出力する。
[出力ファイル設定に基づいたファイル名のフォルダ]/999.jpg
テキスト設定
1ページずつ別ファイルに出力する(ページ連番の桁数)
出力ファイル設定に基づいたファイル名+999