PDF Serverによって出力されるPDFファイルについて、Acrobatの文書プロパティ「開き方の設定」で設定可能な、初期表示の内容、ウィンドウオプション、ユーザーインターフェイスオプションを設定します。
「開き方設定」画面
注意 |
Acrobat/Adobe Reader以外のPDF閲覧ソフトで表示する場合には、ここで設定した開き方のオプションが機能しない場合があります。 |
開き方を設定する
PDFファイルの開き方を設定する場合には、このチェックボックスにチェックマークを付けます。
初期表示
PDFファイルを開いたときにどのようにAcrobatのワークエリアで開かれるかを設定します。
表示状態
Acrobat画面の表示状態を設定します。
ページのみ |
文書ウィンドウだけが表示される様に設定します。 |
しおりとページ |
しおりパレットと文書ウィンドウが表示される様に設定します。 |
サムネールとページ |
サムネールパレットと文書ウィンドウが表示される様に設定します。 |
全画面表示で開く |
このオプションを選択すると文書ウィンドウが最大化され、ディスプレイモニタ全体に表示されます。この時、メニューバー、ツールバー及びウィンドウコントロールは表示されません。 |
ページ番号
PDFファイルを開いたときに表示するページのページ番号を入力します。
倍率
ページの表示倍率を設定します。
デフォルト |
処理対象がPDFファイルの場合には、入力されたPDFファイルに設定されている倍率を維持し、そのままの状態で出力します。処理対象が画像ファイルの場合には、倍率は設定されず、『未設定』の状態となります。このPDFファイルを表示する場合、閲覧に用いるソフトウェアの環境設定でデフォルトに設定されている倍率でページが表示されることになります。Office文書等、製品付属のPDFドライバを用いて作成されるPDFファイルの場合、PDFドライバの設定『開き方』で、「デフォルト」以外の倍率が指定されていると指定されている設定が有効になります。 |
25~1600% |
コンボボックスで指定されている倍率(%)でページを表示します。 |
全体表示 |
ページ全体が文書ウィンドウに表示されるように表示します。 |
幅に合わせる |
ページが文書ウィンドウの幅に合わせて表示されるようにします。 |
描画領域の幅に合わせる |
テキストとグラフィック領域が文書ウィンドウの幅に合わせて表示されるようにします。 |
ページレイアウト
文書ウィンドウに表示されるページのレイアウトを設定します。
デフォルト |
処理対象がPDFファイルの場合には、入力されたPDFファイルに設定されているページレイアウトを維持し、そのままの状態で出力します。処理対象が画像ファイルの場合には、ページレイアウトは設定されず、『未設定』の状態となります。このPDFファイルを表示する場合、閲覧に用いるソフトウェアの環境設定でデフォルトに設定されているページレイアウトで表示されることになります。Office文書等、製品付属のPDFドライバを用いて作成されるPDFファイルの場合、PDFドライバの設定『開き方』で、「デフォルト」以外のレイアウトが指定されていると指定されているレイアウト設定が有効になります。 |
単一ページ |
一度に文書の1ページ分だけを表示します。 |
連続 |
ページを縦一列に連続して表示します。 |
見開きページ |
2ページを横に並べて見開き表示します。 |
ウィンドウオプション
PDFファイルを開いた時に、ウィンドウの表示がどのように調整されるかを設定します。オプション全てが選択されていない状態の場合には、閲覧に利用するソフトウェアのデフォルト設定にしたがって表示されます。
ページにウィンドウ |
このオプションを選択すると、開いたPDFファイルのページの大きさに合わせて、文書ウィンドウのサイズが調整されます。 |
ウィンドウを画面中央に配置 |
このオプションを選択すると、文書ウィンドウをディスプレイモニタの中央に配置します。 |
文書タイトルを表示 |
ウィンドウのタイトルバーに表示するPDFファイル名の代わりに文書情報フィールド「タイトル」の内容を表示します。 |
ユーザインターフェイスオプション
画面に表示されるユーザーインターフェイスオプションの表示/非表示を設定します。初期状態では、このオプションは全て選択されていません。
メニューバーを |
このオプションを選択すると閲覧ソフトのメニューバーを非表示にします。 |
ウィンドウ |
このオプションを選択するとウィンドウコントロール(ナビゲーションパレットやスクロールバー、ステータスバー)を非表示にします。 |
ツールバーを |
このオプションを選択するとツールバーを非表示にします。 |