トリガーファイル

トリガーファイルとは、変換終了後に出力される変換結果を格納したファイルで、出力されるファイル単位で順次作成されます。

他のシステムでPDF Serverの出力ファイルを監視する場合、出力ファイルは出力途中からフォルダ内に存在するため、出力ファイルの有無だけを監視しても何時処理が終了したのかを正しく判断することができません(出力途中だとファイルサイズがゼロだったり、ロックされていたりするため処理ができません)

トリガーファイルはファイルの出力が完了した時点で出力され、変換が完了した日時と結果(成功/失敗)が記録されています。トリガーファイルを監視する事によって早い段階で次の処理へ移行可能です。

出力についてトリガーファイルは以下のように出力されます。

トリガーファイルの内容
トリガーファイルの中身はテキストファイルで、以下のようなフォーマットになっています。

[information]
creation=YYYY/MM/DD hh:mm:ss ………①
status=success(failure) ………②
 ① 変換完了日時
 ② 完了ステータス(success:成功 / failure:失敗)

設定
設定はタスク設定の[トリガーファイル設定]タブ画面で行い、出力先フォルダと拡張子を設定します。

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