PtlPDFDocument doc = new PtlPDFDocument(); //出力PDF用クラス
//何らかの編集作業を行う
PtlParamOutput outputFile = new PtlParamOutput(outputFilePath); //ドキュメントの出力パス
doc.save(outputFile); //出力パスを指定して出力
PtlPDFDocument doc = new PtlPDFDocument();
あらかじめ、出力するPDFドキュメントのオブジェクトを生成しておきます。
今回はオブジェクト名を仮に「doc」としています。
PDFドキュメントを出力するには何らかのデータが必要です。具体的には、PDFファイルを開くか、新規ページを追加するなどの操作が必要であり、内容が無いPDFファイルは出力できません。
そのため、ここのコード記述だけを実行した場合はエラーになります。
PtlParamOutput outputFile = new PtlParamOutput(outputFilePath);
ファイルやストリームの出力指定に使うクラスで出力パスを指定します。
PtlParamOutputはPDFに限らず、PDFに添付ファイルの出力や画像の抽出の指定にも用います。
doc.save(outputFile);
出力するPDFドキュメントの情報を持つオブジェクトに対し、save関数を実行します。
出力する前にPtlPDFDocument.setSaveOption()を用いるとセーブ時のオプションを設定可能です。これにより、PDFのリニアライズ保存などが可能になります。