7-26 注釈の新規作成　*V8.0NEW（一部）

• 新しく注釈を作成することができます。
• 作成可能な注釈の種類は以下です
  • テキスト（PDF ビューアによっては「ノート」という名称の場合があります）
  • スタンプ：PDFにあらかじめ用意されているスタンプ
  • ファイル添付
  • リンク
  • ハイライト
  • 図形（円、矩形、多角形、線、折れ線）　*V8.0NEW
  • FreeText（引き出し線あり、引き出し線なし）　*V8.0NEW
  • 下線・波線・取り消し線　*V8.0NEW
  • Redaction（PDFビューアによっては「墨消し」という名称の場合があります）　*V8.0NEW
• ハイライト注釈を扱うPtlAnnotTextMarkup クラスのオブジェクトに対しては、基底クラスPtlAnnot のsetRect 関数で矩形座標の設定は行わないでください。
• 注釈には、ページに合わせて拡大や回転はしない、編集はさせない、などのフラグがあります。『PDF Tool API』では、これらのフラグ設定もできるようになっています。
  例えば、「NoRotate」というフラグは、これがONのとき、ページの回転角度と関係なく注釈をページ左上に表示します。ただし、PDFビューワにより、表示の位置や形状が指定したものと異なったり、注釈自体の位置が異なったりする場合があります。『PDF Tool API』ではNoRotateフラグのデフォルトはOFFです。