8-3 環境変数について

『PDF Tool API』では、以下の環境変数を使用します。

8-3-1 Windows

環境変数名

設定値

設定が必要な場合

PTL80_LIC_PATH

ライセンスファイル「ptalic.dat」が存在するフォルダパス

API のバイナリファイル「PdfTk80.dll」とは異なる場所にライセンスファイルを配置する場合

PTL80_FONT_CONFIGFILE

フォント構築ファイル「font-config.xml」のフルパス

システムのフォントフォルダとは異なる場所にあるフォントを参照する場合

PTL80_ICCPROFILE_PATH

ICCプロファイル(※)が存在するフォルダパス

ICCプロファイルを使用するPDF/A-1b、PDF/A-2b変換処理を行うとき、かつ、ICCプロファイルを「PdfTk80.dll」とは異なるフォルダに配置する場合

8-3-2 Linux / Amazon Linux 2023

環境変数名

設定値

設定が必要な場合

PTL80_LIC_PATH

ライセンスファイル「ptalic.dat」が存在するディレクトリ

設定は必須

PTL80_FONT_CONFIGFILE

フォント構築ファイル「font-config.xml」のフルパス

設定は必須

PTL80_CODEPAGE

文字コード名

『PDF Tool API』 を特定の文字コードで使用する場合

PTL80_CODEPAGE が存在しない場合、文字のエンコードは環境変数「LANG」の設定値にしたがいます
どちらも存在しない場合、「UTF-8」で動作します。[設定例] PTL80_CODEPAGE=EUC-JP

PTL80_ICCPROFILE_PATH

ICCプロファイル(※)が存在するディレクトリ

ICCプロファイルを使用するPDF/A-1b、PDF/A-2b変換処理を行うとき、この環境変数の設定は必須です

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