{システムドライブ}:\AHPDFToolLib_80
新規インストールが完了すると、インストール後30日間有効な評価版ライセンスが配置されます。
評価版ライセンスの期限切れ、もしくはライセンス正規版に入れ替えるまでコマンドラインアプリケーションは評価版として動作します。評価版における制限などは『第12章 評価版の仕様について』を参照してください。
Windows版では上書きインストールが可能です。改訂版の『PDF Tool API』をインストールする際は旧バージョンが残ったままインストーラを実行することができます。
上書きインストールを実行した場合、実行バイナリ・ファイルは日付とファイルバージョンを確認して新しいものに置き換わります。ヘッダファイルなどの非実行ファイルは日付を確認して新しいものに置き換わります。ライセンスファイルは置き換えません。ライセンスファイルの入れ替えの必要がある場合は手動で置き換えてください。
『PDF Tool API V8.0』の動作には、Microsoft Visual C++ 2022ランタイムライブラリが必要です。
『PDF Tool API V8.0』のインストーラが動作環境にランタイムライブラリが存在しないと判定したとき、インストーラは自動的に「Microsoft Visual C++ 2022再頒布パッケージ」のインストーラを起動します。
再頒布パッケージのインストーラが起動した場合は、表示されるダイアログにしたがって、インストールを行ってください。
インストールフォルダ
|-- bin:ライブラリモジュール:コマンドラインアプリケーションを含みます
|-- CopyRightFiles:第三者ライブラリの著作権情報
|-- Include:ヘッダファイル
|-- fontconfig:フォント構築ファイル
|-- icc:カラープロファイル用iccファイル格納フォルダ
|-- lib:libファイル
|-- License:ライセンスファイル
|-- EULA.txt:使用許諾契約書
インストール時、以下の環境変数について、インストーラにより値が設定されます。環境変数が無かった場合は環境変数が作成されます。
以下の環境変数は、インストーラ実行時にダイアログで「環境変数に追加する」を指定した場合にインストーラにより値が設定・追加されます。
[PTL80_LIC_PATH]に関しては『第5章 ライセンスファイルについて』を参照してください。
[PTL80_FONT_CONFIGFILE]に関しては『7-5-2 描画とフォント埋め込みに使用するフォントの参照先について』を参照してください。
[PTL80_ICCPROFILE_PATH]に関しては『7-11 カラープロファイルの扱い』を参照してください。
インストールされるライセンスファイルに関しては以下の注意事項があります。