V7.0のPtlColorクラスにある「getCSType()」を、V8.0で廃止しました。
該当する関数は下記のC++ APIとJava APIにあります。.NET APIには存在しません。
PtlColorSpace::COLOR_SPACE_TYPE PdfTk::PtlColor::getCSType()const
public PtlColorSpace.COLOR_SPACE_TYPE getCSType() throws PtlException
PDF/A、PDF/X、PDF/EのPDF規格ファイルに対して処理を行ったとき、文書情報にあるPDF規格の情報を削除するようにしました。
V7.0では、PDF/Aの情報はそのまま残り、PDF/Xの情報は削除していました。
V8.0では、PDF規格ファイルに対する処理オプションを指定するインターフェースを新たに設けました。
V7.0にて「PtlParamString」クラスを戻り値として受け取っていた各種関数に関して、
V8.0では「const PtlParamString&」の形でポインタを戻り値として受け取るように変更しました。
例:「PtlEditTextItem:: getText ()」のリファレンス表記
V8.0 |
V7.0 |
const PtlParamString& getText () |
PtlParamString getText() |
V8.0 |
V7.0 |
|
PtlEditImage::setPassThrough |
PtlEditImage::setPathThrough |
PtlEditImageクラス |
-extractImage -passThrough |
-extractImage -pathThrough |
コマンドライン |