アウトライナー機能紹介:機能一覧表

『アウトライナー』に含まれる機能一覧です。

カテゴリ 機能名 機能概要
モード共通機能 PDFを開く PDF1.3~PDF1.7およびPDF2.0のPDFに対応しています。その他の制限事項はオンラインマニュアルをご覧ください。
MUPプロジェクトファイル(作業保存) 編集状態をMUPファイルとして保存できます。MUPは作業中のPDFデータを内包し、作業の中断/再開に利用できます。
分割してPDF出力 分割ポイントを設定し、1つのPDFを複数に分割して出力できます。分割条件はページ数、ファイルサイズ、しおりレベルなどで一括指定可能です。
抽出してPDF出力 指定したページを抽出して新しいPDFとして出力できます。
複数PDFの一括処理 複数のPDFを対象にして、外部しおり情報ファイルによるしおり一括付与、外部リンク注釈情報ファイルによるリンク注釈一括付与、作成日時/更新日時の一括変更、複数PDFの一括結合ができます。
PDF出力設定(フォント埋め込み/セキュリティ) PDF出力時の詳細設定を行えます。セキュリティやファイルを開いた時の挙動、リンク注釈のURL化、PDF情報の編集が行えます。
検索機能(本文/しおり/目次) PDF本文、しおり項目、目次項目を検索でき、該当箇所をハイライト表示してプレビューできます。
ツールバーとショートカット メイン/サムネイル/結合/リンク注釈/しおり/目次/プレビュー各ツールバーのコマンドを提供。多くの操作にキーボードショートカットが割当てられています。
ヘルプ 状況依存ヘルプを起動することで操作中にマニュアルを確認できます。
アウトライナーのバージョン情報 正規版ライセンスの適用が行えます。サポートを受ける際に必要なライセンス情報も記載されています。
ページモード ページ再構成(移動/削除/コピー/貼り付け) サムネイル表示で複数ページを選択して移動、削除、コピー、貼り付けが可能。ドラッグ&ドロップで挿入位置を指定できます。
ページ回転 / 用紙サイズ変更 / 白紙挿入 ページを90°単位で回転、用紙サイズを変更(内容を拡大縮小)、および白紙ページを挿入する機能があります。
他PDFからのページ取り込み / 結合 外部PDFのページを参照表示して必要ページを取り込み、複数PDFを1つに結合できます。結合時のしおり・文書情報の扱いも設定可能です。
ページ番号追加 PDFにページ番号を追加できます。ページ番号の追加対象範囲指定、背景塗りつぶしまたは削除、フォーマット選択、および番号追加位置の指定ができます。
領域塗りつぶし 指定した矩形領域を塗りつぶすことができます。塗った領域のデータを削除する墨消し機能も備えています。
ページ番号追加・領域塗りつぶし情報外部ファイル出力(XML) ページ番号追加・領域塗りつぶし機能は外部ファイルに出力することで設定内容を保存できます。
しおりモード しおりの自動生成 PDFを解析して見出し項目を自動抽出し、しおりを生成します。階層レベルや句読点の扱いなど抽出時のオプションを指定可能です。
既存の目次からしおりを生成 PDF上に既存の目次を解析ししおりを作成します。目次のページ番号に対してリンク注釈を付与したり、とび先ページから目次に戻るリンク注釈を付与する設定も行えます。
矩形を指定してしおりを生成する PDFのページ上に矩形を設定し、矩形内を解析してしおりを生成します。矩形内の文字を結合してしおりに出力したり、特定のフォントサイズ以上の文字のみをしおりにすることもできます。
しおりの作成と編集 しおりを手動で作成することができます。プロパティを使用することで飛び先ページや座標の設定が行えます。飛び先にURLやファイルパスを指定することでWebページや外部ファイルを飛び先に指定することもできます。
しおりの移動 しおりの順番を上下に手動で変更し階層順を変更できます。左右移動を使えばしおりの兄弟関係、親子関係も変更できます。
しおりの削除 不要なしおりを削除できます。指定したしおりのみ削除、全体を指定してしおりの一括削除が行えます。
しおり情報外部ファイル出力 しおり情報をCSV/XML/JSON形式で出力することができます。出力したファイルを開いてしおり情報を一括で修正することができます。
しおり情報外部ファイル入力 しおり情報をCSV/XML/JSON形式で読み込み、PDFにしおりを付与することができます。別PDFの外部ファイルを読み込ませることも可能です。
しおりチェック機能 しおりに設定された飛び先やファイルパスの有効性をチェックし、結果をCSVで出力できます。
リンクモード リンク注釈の作成と編集 PDFファイル内、PDFファイル間、PDFからWebページ、およびPDFから外部アプリケーションファイルへのリンク注釈を作成できます。リンク元はぺージ上の矩形を指定します。リンク先はPDFを別ウィンドウで開いてページや位置を指定したり、プロパティで飛び先ページや座標の設定が行えます。飛び先にURLやファイルパスを指定すれば、Webページや外部ファイルを指定もできます。
リンク注釈の削除 不要なリンク注釈を削除できます。指定したリンク注釈だけでなく、カレントページのリンク注釈、PDF全体のリンク注釈一括削除も行えます。
リンク注釈の移動と矩形のサイズ変更 リンク注釈の矩形はドラッグアンドドロップでページ内移動、サイズ変更ができます。
リンク注釈のリスト表示 ボタン一つでリンク注釈プロパティとリンク注釈リスト表示の切り替えが行えます。リスト表示ではPDF内のリンク注釈ととび先ページ、とび先座標を一括表示します。チェックボックスを利用することで一括削除も行えます。
リンク注釈情報外部ファイル出力 リンク注釈情報をCSV/XML/JSON形式で出力することができます。出力したファイルを開いてリンク注釈情報を一括で修正することができます。
リンク注釈情報外部ファイル入力 リンク注釈情報をCSV/XML/JSON形式で読み込み、PDFにリンク注釈を付与することができます。別PDFの外部ファイルを読み込ませることも可能です。
リンク注釈チェック機能 リンク注釈の飛び先(ファイルまたはURL)が存在するかをチェックし、結果を出力できます。
索引ページにリンク注釈を自動生成 既存の索引のページ番号に自動でリンク注釈を付与できます。段組、余白設定で読み取り精度を向上させられます。本文から索引に戻るリンクの設定もできます。
目次モード 目次自動生成 PDF内部を解析して目次に相当する見出し項目を抽出し、目次項目を編集後、自動レイアウトして目次ページを挿入できます。目次項目には本文ページへのリンクを付けられます。
目次の作成 目次を手動で作成することができます。右クリックで手軽に作成できます。
目次の移動 目次の順番を上下に手動で変更し階層順を変更できます。左右移動を使えば目次の兄弟関係、親子関係も変更できます。
目次の削除 不要な目次を削除できます。指定した目次のみ削除、全体を指定して目次の一括削除が行えます。
目次のレベルごとのレイアウト設定 目次のレイアウトをレベルごとに設定できます。テンプレートを使用することでお手軽に目次レイアウトを作成できます。
目次レイアウトテンプレート保存/利用 目次ページのフォントやリーダーなどのレイアウト設定をテンプレートとして保存・呼出できます。
コマンドライン コマンドライン操作(OutlinerCmd) コマンドラインでしおり/リンク注釈の自動生成や外部ファイルの出力が行えます。