PDF電子署名モジュール動作環境/制限事項

動作環境

『PDF電子署名モジュール』をインストールしてご利用になるには以下の動作環境が必要です。

対応OS	Windows 7/SP1（32ビット/64ビット） Windows Vista/SP1/SP2（32ビット/64ビット） Windows XP Professional SP3（32ビット/64ビット） Windows XP Home Edition SP3 Windows Server 2008 R2/SP1（64ビット） Windows Server 2008/SP1/SP2（32ビット/64ビット） Windows Server 2003 R2/SP1/SP2（32ビット/64ビット） Windows Server 2003/SP1/SP2（32ビット/64ビット） ※SHA-2署名は、Windows Vista以降のOSのみ対応します。
CPU	Intel Pentium III 以上、またはこれと100％の互換性を持つプロセッサ（Pentium III 1.0GHz以上を推奨）
必要メモリ	上記OSが推奨するメモリ以上（これに加えて512MB以上を推奨）
ハードディスク	本製品のインストールに必要な80MB以上の空き容量
ディスプレイ	SVGA（800×600ドット）以上の解像度で、High Color（16bit）以上が表示可能なカラーディスプレイ
光学ドライブ	CD-ROM版をご購入の場合、本製品をパソコンに導入するためにはCD-ROMの読み込み可能なドライブが必要です。
その他	『公開鍵セキュリティ設定ツール』をご使用の場合は、上記環境に『PDF電子署名モジュール』を予めインストールしておくことが必要です。

『PDF電子署名モジュール』では以下の証明書の動作確認を行っております。

『PDF電子署名モジュール』には以下の制限事項があります。

対象とするPDFは、PDF1.3～PDF1.7形式です。
本製品の実装は、「PDF Reference 1.7」の「8.6 Interacive Form」および「8.7 Digital Signature PDFs」に定める電子署名のサブセットです。
本製品の電子署名は、ハッシュアルゴリズムは、SHA-1、SHA-2に対応しています。公開鍵アルゴリズムはRSA方式（鍵長：1024または2048ビット）をサポートしています。
本製品で扱えるタイムスタンプは、RFC3161「Internet X.509 Public Key Infrastructure Time-Stamp Protocol」に定める標準タイムスタンプ（ハッシュアルゴリズム：SHA-1、SHA-2）を使用するものです。
本製品は、PDF電子署名機能、セキュリティ機能についてAcobat Reader 7/8/9/X、Acrobat 7/8/9/Xとの相互運用ができます。
Adbe Acrobatなどの外部モジュール等は不要です。
本製品にパスワードまたは電子証明書でセキュリティ設定されたPDFを入力する場合、暗号を解除してから処理するため、入力時にパスワードまたは電子証明書と機密鍵ペアを指定する必要があります。
署名済みのPDFファイルをセキュリティ設定とリニアライズの対象にすることはできません。
出力先PDFの上書き確認は行っておりませんので、出力先に同名ファイルがあるときは強制的に上書きします。