瞬簡PDF 変換 9 動作環境/制限事項
動作環境
本製品をご利用になるには以下の動作環境が必要です。
対応OS |
Windows 10 (32ビット/64ビット) 日本語版
※製品のサポート終了に伴い、Windows 10の最新バージョンについては動作対象外となります。
Windows 8.1 (32ビット/64ビット) 日本語版
Windows 7 SP1以降(32ビット/64ビット) 日本語版
(*)64 ビットWindows 環境ではwow64 で動作します。
(*)Windows Vista および 8 につきましては Microsoft社のサポート終了に伴い動作保証外とさせて頂きます。
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CPU |
上記OSが動作するインテルx86系プロセッサ(1GHz以上推奨) |
必要メモリ |
上記OSが推奨するメモリ以上 |
ハードディスク |
本製品のインストールに必要な250MB以上の空き容量 |
ディスプレイ |
SVGA(800×600ドット)以上の解像度で、High Color(16ビット)以上が表示可能なカラーディスプレイ
※XGA(1024×768ドット)以上を推奨 ※SVGAの場合、一部の画面操作でスクロールが必要になります。 |
光学ドライブ |
パッケージ(CD-ROM)版をご購入の場合、本製品をパソコンに導入するためにはCD-ROMの読み込み可能なドライブが必要です。
なお、CD-ROMドライブをお持ちでない場合は、クロスメディアサービスを利用することができます。詳しくは、次のアドレスをご参照ください。
クロスメディアサービスについて |
その他
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・本製品でOffice2007以降のファイル形式( .docx / .xlsx / .pptx )への変換を行うためには Java 8 のインストールが必要です。
※Java 8 のインストールはお客様ご自身で行って頂く必要があります。
・本製品はシンクライアント環境でも動作確認を行っています。シンクライアント環境での動作については、シシンクライアント環境での動作についてをご参照ください。
シンクライアント環境での動作について |
制限事項
『瞬簡PDF 変換 9』には以下の制限事項があります。
PDFについて
- 本製品が取り扱うことができるPDF ファイルは、以下に示すものです。これらの条件を満たさないPDFファイルは正しく処理できない場合があります。
- PDF Ver.1.3~1.7 仕様に準拠したPDF ファイル
- アンテナハウス製PDF 生成仮想プリンタドライバによって作成されたPDF ファイル
- XSL Formatter などアンテナハウス製品によって作成されたPDF ファイル
- Ver.8.x 以降のAdobe Acrobat によって出力されるPDF Ver.1.7 仕様のパッケージ形式のPDF ファイルに対応していません。パッケージ形式のPDF ファイルの場合、先頭の表紙ページのみが処理対象となります。
- 「文書を開く」パスワードが設定されたPDF ファイルは読み込めません。変換・抽出を行うには、本製品のパスワード入力画面からパスワードを入力して解除してください。
- 「コピーを許可しない」制限がされて、編集パスワードが設定されたPDF ファイルは処理できません。変換・抽出を行うには、本製品のパスワード入力画面からパスワードを入力して解除してください。
- PDF ファイルに使用されているカラースペース、フォント及びグラフィックス要素の一部に対応していません。そのような要素を持つPDF ファイルを処理した場合、正確にデータを取得できないことがあります。
- PDF ファイルに保存されているフォームデータを読み込むことはできません。
- PDF ファイルの内容によっては、変換して出力される文書ファイルがその内容/レイアウトを正確に再現できない場合があります。
- 変換して出力される文書中で使用するフォントは、システムにインストールされているフォントの中で、PDF ファイル中で使用されているものに最も近いものを使用します。似たフォントが使用できない場合、正確に再現できない場合があります。
- PDF ファイル中に存在するカラーモデルによっては、色を正しく再現できない場合があります。
- PDF に文字の回転や画像の回転属性がつけられている場合は、正しく変換できません。
Office文書/一太郎文書変換について
- Microsoft Office 2007 以降の形式(DOCX/XLSX/PPTX)への変換には、Java 8 の実行環境(32bit版または64bit版)がインストールされている必要があります。
- Microsoft Office 2007 以降の形式(DOCX/XLSX/PPTX)への変換は、Office 97-2003 形式への変換を経由して行います。このため、変換結果のOffice 文書は、Office 97-2003 形式の制限を反映したものとなります。
- Microsoft Office 2007 以降の形式(DOCX/XLSX/PPTX)への変換では、文書の内容によってメモリーの使用量が増大します。本製品では、変換条件によってメモリー使用量を3 段階で変更して変換を行うことが可能です。メモリー使用量を最大に設定しても変換に失敗する場合は、変換形式をOffice 97-2003 形式に変更して実行してみてください。
- Word/一太郎/Excel/PowerPoint 文書に変換する時、PDF ファイル中の線画(ベクトルイメージ)は、画像または描画オブジェクトに変換されます。
- 一太郎文書に変換する際には、ヘッダ・フッタを指定することができません。
- Excel 文書に変換する際、イメージデータに透過属性を設定できません。
- Excel 文書に変換する際、PDF ファイル中の縦書きの箇所はテキストボックスで変換されます。
- Excel 文書に変換する際、PDF ファイル中で使用している色を、Excel の標準パレット色にある近い色を使って再現します。このため、正確に色を再現できない場合があります。
- Excel 文書に変換する際、PDF ファイル中にある幅3ポイント以下の矩形を無視して変換します。これにより、幅の細い矩形を塗りつぶしで表現した線が変換されない場合があります。
- Excel 文書に変換する際、PDF ファイルの1ページをExcel の1シートに変換するように初期設定されています。
OCR処理について
- OCR 処理を行う際、特殊な記号等、標準状態のWindows 上で取り扱うことができない文字を変換することができません。
- OCR 処理は、PDF ファイルを一旦画像に変換し、これを対象として行います。このとき、対象の状況によっては、すべての文字を正確に変換することができません。
- [OCR 結果をPDF ファイルに埋め込む] を選択し、変換設定で[元データの情報を保持してOCR 結果を埋め込む] を選択すると、元のPDF ファイルからセキュリティ設定や注釈、しおりの情報を引き継いだまま画像部分のみOCR 処理して透明テキスト埋め込みを行います。この場合、元のPDF ファイルの画像が回転していたり、既にOCR された結果の透明テキストが付加されていると正しい結果が得られませんので、[元データを画像化してOCR 結果を埋め込む] の方を選択し直してください。
- [OCR 結果をPDF ファイルに埋め込む] を選択した場合は、編集制限で[コピー許可] されたPDF ファイルであってもマスターパスワードの入力を要求されます。ここで正しいパスワードが入力されないとそのPDF ファイルに対して処理を行うことができません。
その他
- 本ソフトウェアは、日本語OS 専用です。海外版OS、また海外版OS に日本語リソースを導入した環境での動作保証はいたしません。