書けまっせ PDF5 動作環境/制限事項
動作環境
『書けまっせ PDF5』をインストールしてご利用になるには以下の動作環境が必要です。
※シンクライアント環境の動作確認状況および、制限事項については「シンクライアント環境での動作について」ページをご覧ください。
⇒「シンクライアント環境での動作について」ページ
対応OS |
Windows 7 (32ビット/64ビット) 日本語版
Windows Vista (32ビット/64ビット) 日本語版
Windows XP Professional 日本語版
Windows XP Home Edition 日本語版
※Windows 8 (32ビット/64ビット) 日本語版でも動作確認済みです。
|
パソコン |
インテル x86系CPU(32 ビット/64 ビット)を搭載し、上記のOSが動作するパ
ソコン |
必要メモリ |
上記OSが推奨するメモリ以上(※メモリ容量が多いほど快適にご利用いただけます) |
ハードディスク |
本製品のインストールに必要な90MB以上の空き容量 |
ディスプレイ |
SVGA(800×600ピクセル)以上の解像度で、HighColor(16ビット)以上が
表示可能なカラーディスプレイ |
光学ドライブ |
パッケージ(CD-ROM)版をご購入の場合、本製品をパソコンに導入するためにはCD-ROMの読み込み可能なドライブが必要です。
なお、CD-ROMドライブをお持ちでない場合は、クロスメディアサービスを利用することができます。
詳しくは、次のアドレスをご参照下さい。 https://www.antenna.co.jp/purchase/crossmedia.html |
タブレット機能 |
『書けまっせ PDF5 プロフェッショナル』のインクツール機能は、タブレットとマウス両方からの入力をサポートしています。Windows OS のWintab に準拠しているタブレットであれば、タブレットによる高解像度入力や筆圧がご利用可能です。なお、機種によっては筆圧に対応していない製品、高解像度入力でないもの、タブレットとして接続できない(マウスと同等の扱い)ものがありますので、ご留意ください。「インクツール」機能はマウスでも入力できますが、高解像度入力や筆圧などタブレット独自の機能はご利用できません。 |
制限事項
扱えるPDF データの制限
- PDF1.3~1.7仕様準拠のPDFを扱うことができます。ただし、PDF1.7のパッケージ形式(複数のPDFファイルをひとつのPDFファイルとして扱う)には対応しておりません。この形式のPDFを読み込む場合、メイン(Acrobat 8/9では表紙に相当)のPDFファイルのみを表示します。
- 独自の描画エンジンを使用してPDF を表示します。このため表示結果はAcrobat/Adobe Reader などと全く同じにはなりません。
- PDF保存・印刷時の制限SeparationとDeviceNのカラースペースを使用したPDFは、元と異なった色で表示される場合があります。
- 塗りつぶしパターン、シューディングパターン(グラデーション・メッシュなど)の一部には対応していません
- 透明、半透明が正しく再現されない場合があります。
- レイヤーには対応していません。グループ毎に可視、不可視を選択することは出来ません。全て表示されます。
- フォーム、JavaScript、アーティクル、XMLデータなど、PDFの付加的情報の表示および読み込み/書き出しはできません。注釈、リンクボタン、しおりの読み込み/書き出しに対応しますが、表示はノート注釈とリンクボタンのみとなります。これら付加情報の追加/編集はできません。
- サウンド、動画、3D 等の表示および読み込み/書き出しには対応していません。
文字の表示について
- 埋め込まれていないフォントは利用環境に導入されているシステムフォントを使って表示します。システムに存在しないフォントは自動的に別のフォントに置き換えて表示します。
- まれにテキスト情報の不備などの理由で置き換えができない場合があります。
- Macintosh 用CMap の83pv-RKSJ-H、90pv-RKSJ-H は、一部の縦書き用文字が横書き用で表示される場合があります。
- 文字が表示されていても、線画で描画されており、フォント情報を使わない(テキスト情報をもたない)ものがあります。その場合、文字の選択やコピーは出来ません。
PDF出力・印刷時の制限
- 印刷を行う場合は、画面に表示されている描画データを使用してプリンタに出力します。このため出力された結果が元のPDFとは異なる場合があります。
- PDFに文字や図形を上書きしてPDF出力する場合は、元のPDFファイルを背景に埋め込んで保存します。しかし、パスワードで保護されたPDFは埋め込みができないため本製品の描画データを使用してPDFに出力します。このため元のPDFの文字は画像で保存され、文字検索や抽出ができなくなります。また、出力するPDFが元のPDFと異なったイメージになる場合があります。
- PDFに出力するときのPDFのバージョンが、元のPDFのバージョンよりも低い場合も同様の処理が行われます。
- 『書けまっせ PDF』からプリンタなどへ印刷するときに、プリンタの種類によっては透明効果(PDFの透明効果や、ラインマーカー、背景色の透明指定など)が再現できない場合があります。その場合は、PDFファイルに出力し、Adobe Readerなどのツールで印刷を行ってください。
PDFのセキュリティ設定
- 文書を開くパスワードで保護されたPDFは、正しいパスワードを入力しないと読み込みできません。
PDF編集時の制限
- 「修正テープ機能」「文字修正テープ機能」でPDF上の図や文字を隠して別のPDFに保存することができます。ただし、この機能は図や文字を外見上見えなくするだけで、PDFから図や文字を削除するものではありません。PDFに図や文字データは残っています。図や文字の抽出を行った場合には出力されます。文字の検索も可能です。
- 挿入できるイメージファイル(画像)は、BMP、GIF、JPEG、WMF、EMF、PNGの6種類です。なお、透明は『書けまっせ PDF5』から印刷すると再現できないことがあります。
- 『書けまっせ PDF5』の画面表示において、フォント中にグリフ(字形のデータ)が存在しないにもかかわらず、Windowsが画面に文字を表示(代替表示)してしまうことがあります。こうした文字は画面表示通りに印字できず、PDF保存したものも文字の表示はできません。
差込データ読み込み時の制限【プロフェッショナル】
- 本製品で読み込み可能なエクセルファイルは以下のバージョンで作成されたブック形式ファイル(拡張子.xls)です。なお、Excel 2007/2010では、Excel 2003形式で保存したファイルを使用してください。
- Microsoft Excel 95/97/2000/2002(XP)/2003
以下のファイルは扱えません。
- テンプレートファイル
- 読み込みパスワードがかけられたファイル
- アドインファイル
- ワークシートが含まれないファイル
- 読み込み可能なCSVデータは下記の通りです。
- 上記エクセルで保存したCSVファイルと同等の形式であること
- 項目間の区切りはカンマ(,)であること
- データの終わりには改行コード(CRLF)が使用されていること
- 項目内にカンマが含まれる場合は、項目全体がダブルクォーティション(")で囲まれていること(例:"12,345")
- 項目内にダブルクォーティション(")が含まれる場合は、ダブルクォーティションでエスケープされ、かつ項目全体がダブルクォーティションで囲まれていること(例:"""文字を囲む""")