PDF to Excel 変換ライブラリ 機能紹介:インタフェース詳細
『PDF to Excel 変換ライブラリ』(以下、本ライブラリ)の主なインタフェース仕様について記述します。
C/C++ リファレンス
環境変数設定処理
int AH_setEnvironment(void)
機能 |
実行時に使用するプロセス内環境変数を設定します。 |
変換詳細ダイアログ起動処理
int AH_setDetailSetting(LPCSTR inputFileName, LPSTR dataFileName)
変換詳細設定ファイル生成処理
int AH_setDetailOptionToFile(LPCSTR inputFileName, LPCSTR dataFileName, int nSheetCount, APP_RTCPDFTOEXCLE* lpOpt)
機能 |
変換詳細設定条件を指定して、変換詳細設定ファイルを生成します。 |
変換実行処理(1)
int AH_doConvertToXls(LPCSTR inputFileName, LPCSTR outputFileName, LPCSTR dataFileName)
機能 |
変換処理を実行します。 |
備考 |
PDFに「文書を開く」パスワードが設定されていた場合は、パスワード入力ダイアログを表示します。
正しいパスワードが入力された場合は、パスワードを解除して変換を継続します。 |
変換実行処理(2)
int AH_doConvertToXlsOpt(LPCSTR inputFileName, LPCSTR outputFileName, LPCSTR dataFileName, APP_XLSOPT* lpXlsOpt)
機能 |
Excel書き出し条件を指定して変換処理を実行します。 |
変換実行処理(3)
int AH_doConvertToXlsOCR(LPCSTR inputFileName, LPCSTR outputFileName, LPCSTR dataFileName, APP_OCROPT* lpOCROpt, APP_XLSOPT* lpXlsOp)
機能 |
OCR処理条件を指定して変換処理を実行します。 |
備考 |
OCR処理実行を指定した場合、PDF内にテキストデータが格納されていても、いったん画像化した上でOCR処理を行います。 |
Excel書き出し条件保存処理
int AH_RegWriteXlsOpt(APP_XLSOPT* lpOpt)
機能 |
レジストリにExcel書き出し条件を保存します。 |
OCR条件保存処理
int AH_RegWriteOcrOpt(APP_OCROPT* lpOpt)
.NET リファレンス
.NETコンポーネントには、以下のクラスが含まれます。
CRTCPDFTOEXCELクラス
説明 |
変換詳細設定ファイルに表変換条件を設定するためのクラスです。 |
備考 |
このクラスは、IDisposable インタフェースを実装しています。
オブジェクトの使用を終了するときは、リソースを解放するために必ずDispose メソッドを呼んでください。 |
CRTCPDFTOEXCELArrayクラス
説明 |
変換詳細設定ファイルに表変換条件を複数個設定するためのクラスです。 |
COCROPTクラス
説明 |
OCR処理時の変換条件を設定するためのクラスです。 |
CXLSOPTクラス
説明 |
Excel書き出し時の変換条件を設定するためのクラスです。 |
PDF2XLSobjクラス