PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社
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項目 | 内容 |
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ユーザ名 | 日立オープンプラットフォームソリューションズ |
製品の種類 | XSL Formatter V2 |
ライセンスタイプ | サーバーライセンス 2CPU、PDFオプション 2CPU |
稼動開始時期 | 2003年4月 |
開発会社 | 自社開発 |
「日立 OPSS Web 見積システム」は、Webブラウザにて日立OPSSが取扱っている流通プロダクトを検索し見積書を作成することが可能なシステムです。
見積書として作成可能なフォーマットは、HTML形式、XLS(Microsoft EXCEL) 形式、PDF形式の3種類を用意しており、その中のPDF形式の見積書を作成する箇所で XSL Formatter を採用いたしました。
内部処理をXML形式で行っており、ほとんどの画面を表示する箇所で、XSLにて整形して出力しています。そのため、3種類の見積書を作成する際にも単一のXMLファイルを使用することが可能となっております。
Webアプリケーションであるということもあり、各種ユーザ様が参照可能で一般的なフォーマットということで、PDF形式で作成できるツールを探しておりました。
世の中には、さまざまな帳票作成ツールがありますが、カスタマイズの容易性と将来性を考慮した上で XSL Formatter を選定いたしました。
XSL Formatter を導入するにあたっての一番のメリットは、内部データとしてXML形式を採用していたため、PDF作成用に別途XSLファイルを作成するだけで済んだことではないでしょうか。
XSL Formatter は、内部仕様がW3CのXSL標準に則しているため、参考資料やサンプルが山ほどあったことと、基本機能が独自技術で固められていないため、技術習得が非常に容易に可能でした。また、プレビュー用のツールが非常に使いやすかったのも重要ポイントでした。
現在、安定稼動しており、速度・機能共に非常に満足しています。