Antenna House Formatter動作環境/制限事項
動作環境
『Antenna House Formatter』をインストールしてご利用になるには以下の動作環境が必要です。
| Windows x64版 |
Windows Server 2025 Windows Server 2022 Windows 11 |
|---|---|
| Linux版 | GCC 13.3 でビルドされています。(動作にはランタイムライブラリ libstdc++.so.6 もしくはこれとバイナリ互換性があるライブラリが必要) |
| Amazon Linux 2023 Graviton2版 | GCC 14.2 でビルドされています。(動作にはランタイムライブラリ libstdc++.so.6 もしくはこれとバイナリ互換性があるライブラリが必要) |
| Macintosh版 | macOS Sonoma 14 (Intel version) |
| Macintosh M1版 | macOS Sonoma 14 (Apple M1 version) |
- プラットフォーム製造元のサポート期間が終了した場合、動作保証はできません。保証する期間には有償の延長サポート期間は含まれません。
- 以下、区別した記述がない限り「Linux版」という記述は、Linux版およびAmazon Linux 2 Graviton2版を指し示します。
- 以下、区別した記述がない限り「Macintosh版」という記述は、Macintosh版およびMacintosh M1版を指し示します。
- サポートされるフォントについては、「フォント」を参照してください。 なお、Windows版にフォントは含まれていません。
- 非Windows版に同梱されている欧文基本14フォントは、メトリクス情報ファイルのみ含まれます。フォントのアウトライン情報ファイルは含まれません。これらのフォントをPDFやPSに埋め込もうとする場合は、ご自身でフォントをご用意ください。フォントは、PDF core font information からダウンロードすることができます。
- 動作に必要な環境変数については、「環境変数」でご確認ください。
- インストールされるモジュールについては、「モジュール一覧」でご確認ください。
- Macintosh版にてモジュールの配置をインストール時の状態から変更する場合は、「Macintosh版モジュールの配置変更時の注意点」をご確認ください。
- Macintosh版は、「大文字/小文字を区別」しない「OS X 拡張」のフォーマットでご使用ください。
- Windows版での印刷機能は、Windowsから使えるプリンタに依存します。
- Windows版では、Microsoft Visual C++ 2022 の ランタイムライブラリが必要です。製品のインストール時に、このランタイムライブラリのインストールを行います。別途ライブラリのパッケージが必要な場合は、次のサイトよりダウンロードしていただけます。
- Windows版では、Windows 10 のバージョン 1607 以降で、長いパスのファイルを扱うことができます。ただし、環境変数 TMP または TEMP に長いパスは設定できません。また、PDFビューアが長いパスに対応していない場合があります。パスの最大長の制限や、長いパスを有効化する方法については次のサイトを参照してください。
- 『Formatter』を仮想化環境(VMware や Hyper-V など)で実行する場合、仮想化環境で実環境上と同じ動作が保証されている場合のみ動作保証します。
- Javaインターフェイスは、Java 25 で動作確認をしました。
プラットフォームの動作保証について
プラットフォームの動作保証については、保守サービス仕様のページを参照してください。
仮想化環境への対応
『Formatter』を仮想化環境(VMware や Hyper-V など)で実行する場合、仮想化環境で実環境上と同じ動作が保証されている場合のみ動作保証します。
Dockerイメージ
Linux版のコマンドラインインターフェイスを、コンテナ型の仮想化環境である Dockerイメージでご用意しました。
ライセンス数のカウント
仮想化環境で『Formatter』を動作させる場合は、『Formatter』を動作させるゲスト OS の数分のライセンス数をお求めください。
→ ソリューション・システムコンポーネント製品 ライセンス案内
