PdfTk::PtlParamOutput クラス

#include <PtlParamOutput.h>

PdfTk::PtlParamOutput の継承関係図

PdfTk::PtlParamOutput 連携図

公開メンバ関数
int	getHandle () const
	PtlParamOutput ()
	コンストラクタ
	PtlParamOutput (const PtlParamString &path)
	コンストラクタ
	PtlParamOutput (const PtlParamString &path, const OutputStream *outStream)
	コンストラクタ
	PtlParamOutput (const PtlParamOutput &obj)
	コピーコンストラクタ
	~PtlParamOutput ()
	デストラクタ
PtlParamOutput &	operator= (const PtlParamOutput &obj)
	コピーオペレータ
bool	open ()
	出力ストリームをオープン。
void	close ()
	ストリームをクローズ。
int	write (char *pBuf, int len)
	出力ストリームを書き込み。
const PtlParamString &	getPath ()
	パスの取得。
OutputStream &	getStream () const
基底クラス PdfTk::PtlParamStream に属する継承公開メンバ関数
	PtlParamStream ()
	コンストラクタ
virtual	~PtlParamStream ()
	デストラクタ
bool	canRead () const
	入力ストリームの読み込み可能かを取得。
bool	canWrite () const
	出力ストリームの書き込み可能かを取得。
virtual int	read (char *pBuf, int len)
	入力ストリームの読み込み。
virtual long	seekoff (long off, int way, int which)
	入力ストリーム内の移動。

その他の継承メンバ
基底クラス PdfTk::PtlParamStream に属する継承限定公開変数類
bool	m_canRead
bool	m_canWrite

詳解

ファイルやストリームの出力指定に使うパラメータクラスです。

パス(ファイル)名を指定して、ストリームを指定しない場合、パス(ファイル)名を使って、ストリームをオープンします。
ストリームを指定した場合、パス(ファイル)名はエラーメッセージの表示などに使われる情報として扱われ、 パス(ファイル)名でストリームをオープンすることはありません。

PtlParamOutput.h の 24 行目に定義があります。

構築子と解体子

PtlParamOutput() [1/4]

PdfTk::PtlParamOutput::PtlParamOutput

(

)

コンストラクタ

例外

PtlException

PtlParamOutput() [2/4]

PdfTk::PtlParamOutput::PtlParamOutput

(

const PtlParamString &

path

)

コンストラクタ

引数

path

パス。

例外

PtlException

PtlParamOutput() [3/4]

PdfTk::PtlParamOutput::PtlParamOutput	(	const PtlParamString &	path,
		const OutputStream *	outStream )

コンストラクタ

引数

path	パス。
outStream	ストリーム。

例外

PtlException

PtlParamOutput() [4/4]

PdfTk::PtlParamOutput::PtlParamOutput

(

const PtlParamOutput &

obj

)

コピーコンストラクタ

引数

obj	コピー元オブジェクト。

例外

PtlException

関数詳解

close()

void PdfTk::PtlParamOutput::close ( )

virtual

ストリームをクローズ。

例外

PtlException

PdfTk::PtlParamStreamを再実装しています。

getPath()

const PtlParamString & PdfTk::PtlParamOutput::getPath ( )

virtual

パスの取得。

PdfTk::PtlParamStreamを実装しています。

open()

bool PdfTk::PtlParamOutput::open ( )

virtual

出力ストリームをオープン。

戻り値

オープンできた場合はtrue

例外

PtlException

PdfTk::PtlParamStreamを実装しています。

operator=()

PtlParamOutput & PdfTk::PtlParamOutput::operator=

(

const PtlParamOutput &

obj

)

コピーオペレータ

引数

obj	コピー元オブジェクト。

write()

int PdfTk::PtlParamOutput::write ( char * pBuf, int len )

virtual

出力ストリームを書き込み。

引数

pBuf	書き込むデータ
len	データ長

戻り値

書き込んだ長さ
移動に失敗した時は-1

PdfTk::PtlParamStreamを再実装しています。