Antenna House PDF Tool API (C++) 8.0
PdfTk::PtlEditPath クラス

#include <PtlEditPath.h>

PdfTk::PtlEditPath の継承関係図
Inheritance graph
[凡例]
PdfTk::PtlEditPath 連携図
Collaboration graph
[凡例]

公開型

enum  PAINT_FLAGS { PAINT_INVISIBLE = 0x00000000 , PAINT_STROKE = 0x00000001 , PAINT_FILL = 0x00000002 , PAINT_EOFILL = 0x00000004 }
基底クラス PdfTk::PtlEditElement に属する継承公開型
enum  ELEMENT_TYPE {
  TYPE_TEXT = 1 , TYPE_IMAGE = 2 , TYPE_PATH = 3 , TYPE_SHADING = 4 ,
  TYPE_MCCONTAINER = 5 , TYPE_MCPLACE = 6 , TYPE_FORMXOBJECT = 7 , TYPE_UNKNOWN = 100
}

公開メンバ関数

 PtlEditPath ()
 コンストラクタ
 PtlEditPath (const PtlEditPath &obj)
 コピーコンストラクタ
 ~PtlEditPath ()
 デストラクタ
PtlEditPath & operator= (const PtlEditPath &obj)
 コピーオペレータ
int getPaintFlags ()
 ペイントフラグを取得。
PtlColor getStrokeColor ()
 ストロークカラーを取得。
PtlColorSpace getStrokeColorSpace ()
 ストロークカラースペースを取得。
PtlColor getFillColor ()
 塗りつぶしカラーを取得。
PtlColorSpace getFillColorSpace ()
 塗りつぶしカラースペースを取得。
PtlEditPathItems & getPathItems ()
 パスアイテムコンテナを取得。
基底クラス PdfTk::PtlEditElement に属する継承公開メンバ関数
int getHandle () const
 PtlEditElement (ELEMENT_TYPE type)
 コンストラクタ
 PtlEditElement (const PtlEditElement &obj)
 コピーコンストラクタ alias copy
virtual ~PtlEditElement ()
 デストラクタ
PtlEditElement & operator= (const PtlEditElement &obj)
 コピーオペレータ alias copy
ELEMENT_TYPE getType () const
 エレメントタイプを取得。
PtlTransMatrix getMatrix () const
 ページ/FormXObjectそれぞれの座標系でのMatrixを取得。
void setMatrix (const PtlTransMatrix &matrix)
 ページ/FormXObjectそれぞれの座標系でのMatrixを設定。
PtlTransMatrix getMatrixAtPage () const
 ページ座標系のMatrixを取得。
void setMatrixAtPage (const PtlTransMatrix &matrix)
 ページ座標系のMatrixを設定。
PtlRect getBBox ()
 ページ座標系のBBoxを取得。
PtlRect getClippedBBox ()
 クリッピングされたBBoxを取得。
PtlQuadPoint getQuadPoint ()
 ページ座標系のQuadPointを取得。
bool hasClip () const
 クリッピングがあるかどうかを取得。
PtlEditClip getClip ()
 クリッピングを取得。
void setClip (const PtlEditClip &clip)
 クリッピングを設定。

詳解

Pathを表現したクラスです。

PtlEditPath.h の 21 行目に定義があります。

列挙型メンバ詳解

◆ PAINT_FLAGS

enum PdfTk::PtlEditPath::PAINT_FLAGS

ペイントフラグ。

列挙値
PAINT_INVISIBLE 

ストロークも塗りつぶしも行いません。

PAINT_STROKE 

ストロークします。

PAINT_FILL 

パスを塗りつぶします。非ゼロ回転規則。

PAINT_EOFILL 

パスを塗りつぶします。奇偶規則。

PtlEditPath.h の 27 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ PtlEditPath() [1/2]

PdfTk::PtlEditPath::PtlEditPath ( )

コンストラクタ

例外
PtlException

◆ PtlEditPath() [2/2]

PdfTk::PtlEditPath::PtlEditPath ( const PtlEditPath & obj)

コピーコンストラクタ

引数
objコピー元オブジェクト。
例外
PtlException

関数詳解

◆ getFillColor()

PtlColor PdfTk::PtlEditPath::getFillColor ( )

塗りつぶしカラーを取得。

ストロークカラーをDeviceカラーとして取得します。
取得されたカラーで実際にペイントされているとは限りません。ペイントフラグも参照してください。

戻り値
PtlColor。
例外
PtlException

◆ getFillColorSpace()

PtlColorSpace PdfTk::PtlEditPath::getFillColorSpace ( )

塗りつぶしカラースペースを取得。

戻り値
カラースペース。
例外
PtlException

◆ getPaintFlags()

int PdfTk::PtlEditPath::getPaintFlags ( )

ペイントフラグを取得。

フラグの定義が論理和で指定されています。

戻り値
フラグ。PAINT_XXXのフラグ。
例外
PtlException

◆ getPathItems()

PtlEditPathItems & PdfTk::PtlEditPath::getPathItems ( )

パスアイテムコンテナを取得。

戻り値
パスアイテムコンテナ。
例外
PtlException

◆ getStrokeColor()

PtlColor PdfTk::PtlEditPath::getStrokeColor ( )

ストロークカラーを取得。

ストロークカラーをDeviceカラーとして取得します。
取得されたカラーで実際にペイントされているとは限りません。ペイントフラグも参照してください。

戻り値
PtlColor。
例外
PtlException

◆ getStrokeColorSpace()

PtlColorSpace PdfTk::PtlEditPath::getStrokeColorSpace ( )

ストロークカラースペースを取得。

戻り値
カラースペース。
例外
PtlException

◆ operator=()

PtlEditPath & PdfTk::PtlEditPath::operator= ( const PtlEditPath & obj)

コピーオペレータ

引数
objコピー元オブジェクト。