クイックメニュー |
クイックメニューとはタグ付けを効率良く行うためのメニューです。
あらかじめ各メニュー項目に定義されたタグの処理を行うことができます。
クイックメニューの内容は、クイックメニューカスタマイザで作成・編集することが可能です。
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標準で添付されているクイックメニュー |
本製品では、XHTML 1.0 Transitionalの仕様に基づいて作成された「default.qmx」と、
1999年11月にW3Cから公表されたXSL Transformations (XSLT)Version 1.0の仕様に基づいて作成された「XSLT.qmx」を標準で添付しています。
defautl.qmx のクイックメニュー
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XSLT.qmx のクイックメニュー
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本製品には、「クイックメニューカスタマイザ」機能も搭載しているので、
標準添付のクイックメニューをカスタマイズする事も可能ですし、
任意のDTDに合わせるなど、最初からクイックメニューを作成し使用することもできます。
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クイックメニューの処理 |
クイックメニューを使って、以下の処理が簡単にできます。
- 「タグの挿入」
クイックメニューのメニュー項目名をクリックするとそのメニュー項目に定義されたタグが挿入されます。
- 「タグ囲み」
タグ付けを行いたい箇所を選択しクイックメニューのメニュー項目名をクリックするとそのメニュー項目に定義された要素のタグで選択範囲を囲みます
- 「自動タグ付け」
定義されているタグで選択範囲を自動的にタグ付けします。これによって、テキストをリストとしてタグ付けしたり、各行がタブで区切られている範囲を表としてタグ付けしたりすることができます。
- 「属性の更新」
どの対象要素に対して、どの属性をどういう属性値で更新するかを指定します。対象要素を指定した場合は、属性は少なくともひとつは設定してください。配置や文字飾りのように、属性で指定されることが多いものについては、定義しておけば、属性部分を定義された属性で更新できます。
*どの処理を行なうかは、テキストモードかXMLモードか、選択範囲の有無、カーソルのある位置、処理がどう定義されているかによって変化します。
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クイックメニューは、搭載されている「クイックメニューカスタマイザ」を使って、自由に編集することができます。
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