タグ入力のための支援ツール |
要素と属性の入力を支援する機能として、
文脈によって入力できる要素を絞り込める「入力支援パレット」、
キーボードだけで簡単に要素や属性が挿入できる「クイックタグ入力」と、
DTDツリーが表示される「DTDツリーパレット」があります。
また、「XSLT/XPath入力パレット」を使えば、スタイルシートが簡単に編集できます。
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入力支援パレットでは、DTDファイルを指定して、
要素一覧から文脈によって入力できる要素を絞り込んで要素を挿入していくことができます。
DTDにある要素しか挿入できないような指定もできます。
また、DTDが無くても「入力支援定義ファイル」を使って、要素を挿入していくこともできます。
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DTDを使った場合 |
指定したDTDファイルの要素一覧が表示されるので、簡単に要素挿入/変更ができます。
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「入力支援定義ファイル」を使った場合 |
「入力支援定義ファイル」は、入力支援パレットの要素や属性一覧を記憶したファイルです。
DTDファイルが無くても、入力支援定義ファイルを使って要素を挿入していくことができます。
例えば、既存のXMLファイルを読み込んで、そのファイル内で使われている要素や属性を一覧に表示させ、
その一覧を「入力支援定義ファイル」として保存します。
編集をする際にDTDファイルがない、DTDファイルはあっても実際使っている要素は限られている、などといった場合に、
大変便利です。
要素や属性の追加・削除などの編集も自由に行えます。
要素の挿入時に開始タグ/終了タグの後ろに改行を付けるかどうかも保存することができます。
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クイックタグ入力 |
クイックタググ入力は、キーボードだけですばやくタグを入力することができるツールです。
タグを入力したい位置に、カーソルを移動して、Ctrl + Spaceを押す(Ctrlキーを押しながらSpaceキーを押す)と、
その時点で入力可能な要素名一覧が表示されます。
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DTDを、ツリー表示して、要素の挿入をすることができます。
要素挿入時の動作の指定もできます。
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XSLT/XPath入力パレットは、XSLT/XPathの関数、演算子などの様々な構文要素の入力を支援する機能をもっています。
入力可能なテキストの設定を記した「設定ファイル」を読み込み、内容を表示します。
設定ファイルはXMLで記述されていますので、テキストエディタなどで編集可能です。
設定ファイルの内容次第では、XSLT/XPathの入力支援に限らず、任意のテキストも入力できるようになります。
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