PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社
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項目 | 内容 |
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ユーザ名 | NNA(株式会社エヌ・エヌ・エー) |
製品の種類 | AH CSS Formatter V5 |
ライセンスタイプ | サーバライセンス |
稼働開始時期 | 2010年6月~ |
開発会社 | 自社開発(情報システム部門) |
会員制Webサイトの他、A4サイズ10ページ前後の経済情報紙を毎日(月~金)配信。アジア・欧州各地別、業種別など大量の版を短時間で製作しています。
システムは (1)「記事Web入力(校正)機能」 (2)「自動組版機能」 (3)「更新・配信処理機能」で構成され、ほぼ、オートメーション化とワンソースマルチユースが実現できています。
→ 実際のサンプル(PDF)
以前より、Formatterサーバ対応版での自動化に興味がありました。CSS3で縦書きや段組レイアウトが簡単に実現できるようになり、FormatterもCSS対応になったことで、敷居が低く感じられました。日本語の処理について熟知しているアンテナハウスの技術力で様々なスタイルが補完されているのも決め手の一つです。
以前は、各地ごと、各版ごとそれぞれにPC上のソフトウェアで手動による組版を行っていたため、全体的に非効率かつ高コストであるばかりでなく、レイアウトや品質に差が生じたり、要員確保やトレーニング、インフラ等のコストも多く発生していました。
本システムのプロジェクトでは、業務プロセスを根本から見直し、機能集約と自動化による業務効率化、省力化、コスト削減を目指しました。特に、情報紙の組版エンジンに「AH CSS Formatter」を採用したことにより、劇的な改善に繋がりました。
数百万円の開発費(ソフトウェアライセンス含む)で、毎年、年間数千万円規模のコスト削減効果が出ています。
仕様通りに組版されないバグなどは都度報告させていただいたが、開発担当者に迅速なご対応をいただいているので大変満足しています。
本文最後の1行分だけ次ページに配置された場合は、自動的に前ページの全体の行間を詰めて同じページに収めてしまうなど、状況を判断してスマートに処理する機能があると完全自動化に繋がると思います。
また、Solaris版でもWindows版と同程度の組版速度を要望します。