PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社
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項目 | 内容 |
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ユーザ名 | JSR株式会社 |
製品の種類 | XSL Formatter V2 |
ライセンスタイプ | サーバライセンス |
稼動開始時期 | 2002年9月 |
開発会社 | JNTシステム株式会社(リセラー) |
本システムは化学製品を購入した顧客に過不足なくMSDS(Material Safty Data Sheet)を提出することを目的とするシステムです。
MSDSは、化学製品の取扱説明書のようなもので、以下に挙げるような情報が記述されており、製品を購入先への提出が一部義務付けられています。
ひとつのMSDSは大項目が16あり、各大項目は中項目、小項目と分かれていて記述すべき内容が決まっています。MSDSは、どのような成分がどれだけ含まれているかによって記述ボリュームが変わりますが、本システムではひとつあたり4ページから8ページの文書となります。各項目は文章情報や表からなり、可変の長さになります。
製品別のMSDS内容データは、別途、用意されてデータベースに格納されています。営業担当者が顧客別に提供するべきMSDSをシステムに問い合わせ、印刷を要求することによって、製品別のMSDS内容データが顧客情報、システム情報とマージされてWebブラウザでプレビューできます。営業担当者の確認後、印刷指示により、XSL Formatterがサーバ上で組版を行い、結果をプリンタに出力します。フォーマットの基本は1種類ですが、若干のバリエーションがあり、これはXSLTで変換するときにコントロールされます。