XML Editor V3.2

表示モード

編集可能なテキストビューとXMLビュー、ブラウザで表示させるブラウザビューの3種類のモードに切り替えられます。

テキストビュー

編集中の文書のテキストが全面に表示されます。
テキストビュー

XMLビュー

XMLアウトライン表示領域とXMLテキスト表示領域の二つに分かれます。XMLアウトライン表示領域には、文書の要素のみツリー状に表示され、XMLテキスト表示領域には、文書の要素とテキストがツリー状に表示されます。構造を見ながらの編集が可能です。
XMLビュー

ブラウザビュー

編集の文書をブラウザで表示させます。タイトルバーのファイル名の後に「(ブラウザ)」と表示されます。「Microsoft Internet Explorer 4.0」以上が必要です。 XML文書にXSLTスタイルシートを設定してブラウザで表示させる場合には、「Microsoft Internet Explorer 5.0」以上が必要です。 編集は行えませんので、メニューは「ファイル(F)」「表示(V)」「ツール(T)」「ウィンドウ(W)」「ヘルプ(H)」だけになります。「ファイル(F)」「表示(V)」メニューは、実行できる機能も変更になります。 右クリックメニューは、「Microsoft Internet Explorer 」のメニューが表示されます。
ブラウザビュー

対応文字符号化方式

サポートしている文字符号化方式

以下の文字符号化形式(エンコーディング)に対応しています。
  • Big5 (V3.2で追加)
  • EUC-JP
  • EUC-JP-FIX
  • GBK (V3.2で追加)
  • ISO-10646-UCS-2
  • ISO-10646-UCS-4
  • ISO-2022-JP
  • ISO-8859-1
  • KS_C_5601-1987 (V3.2で追加)
  • Shift_JIS
  • US-ASCII
  • UTF-16
  • UTF-8
「TagEditorV2.1」では、Shift_JISとWindows-31Jを別扱いしていましたが、「XML EditorV3」では、Shift_JISとWindows-31Jを同一の文字符号化方式と見なしています。Windows独自文字(Shift_JISの外字)も、Shift_JISの文字として扱えます。

Unicodeの表示

Unicodeに対応

V3.2からUnicodeに対応し、フォントさえ適切なら、Unicodeの文字はすべて表示が可能です。 編集対象の文書の内容をUnicodeのコードのまま画面に入出力できるので、英語、日本語をはじめ、 中国語(簡体字、繁体字)、主要な西欧の言語など、多言語を正しく表示しながら、編集できます。

XML Editorの標準デフォルトフォントは、FixedSysが初期状態となります。 指定した言語がデフォルトで表示されない場合は、ファイルメニューの「設定」「各種設定」の「表示」タブ内で、 言語が表示できるフォント(名前)を指定してください。 なお、指定可能なフォントは 1 種類となります。


ただし、以下の言語や文字は正しく表示、編集できない場合があります。

  • Unicode の複数の文字コードのシーケンスから、一つの音節を作るような文字を使う言語。主と してタイ語、ラオ語のような東南アジアの言語。
  • 文字コードのシーケンスを必要に応じて、並び替え、さらに表示するときにグリフ(字の形) を置換するDevanagari 文字を使うHindi 語など南アジア系の言語。
  • 右から左へ筆記するアラビア文字を使うアラビア語、ペルシャ語やウルドゥ語。ヘブライ文字 を使うヘブライ語。
  • ラテン文字であっても、複数の文字コードのシーケンスを合成して一つの文字のように表示する合成文字など。

XSLTプロセッサ起動

「XML Editor」から、XSLTプロセッサを起動することができます。

XSLTプロセッサ設定ダイアログ

ダイアログで、起動するXSLTプロセッサのコマンドやオプションを指定します。
XSLTプロセッサ起動
なお、オプションについては各XSLTプロセッサによって異なりますので、各XSLTプロセッサのマニュアルをご参照の上指定してください。

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