XMLパーサー(Antenna House XML Parser V1.3) |
製品概要 |
XMLパーサー(Antenna House XML Parser)は、XMLのDTDや文書がXML仕様に照らして正しいかどうかを検証するために使うツールです。グラフィカルなユーザーインターフェイス(GUI)を使って検証対象ファイルやパーサーの動作オプションを指定し、コマンドライン版のパーサーを動かしますので操作が簡単です。
標準でアンテナハウス独自開発のパーサー(Antenna House XML Parserコマンドライン版:SXParserCL)を使って
XMLファイルの検証を行います。
「XML Editor」をお使いの方は、「XML Editor」上で編集中のファイルをパーサーでチェックすることが可能となります。また、パーサーでパージングした結果の表示領域のエラー行でタグジャンプ機能を実行すると、「XML Editor」が起動され、自動的にファイルをオープンし該当行にジャンプすることが出来ます。
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SXParserCLについて |
本製品搭載のSXParserCLは、アンテナハウスが独自開発したパーサーです。
- XML Version1仕様にもとづき、XML文書ファイル、XMLの内部DTD、XML外部DTDが正しいかどうかを検証できます。
- XML名前空間(Namespaces in XML)の仕様に準拠しているかのチェックができます。
- XMLの検証では、妥当性(Valid)の検証と整形式(Well-formed)として正しいかの検証の両方の動作をスイッチで切り替えできます。
- SGML文書、SGMLのDTDの検証もできます。
- 様々な文字符号化方式に対応しています。
Unicode(UTF-8、UTF-16、UCS-2)をはじめとする主要な符号化方式をサポートしました。サポートしている文字符号化方式であれば、読み込み時に自動判定します。
- Antenna House XML Parserは、C++で開発していますので高速です。
※アンテナハウスのパーサーには同等の機能をもつJAVA2版とC++版があります。但し、本ツールではC++版のみを同梱しています。
JAVA2版について関心をお持ちの方は、サポート窓口までご連絡ください。
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対応文字符号化方式 |
「XML Parser V1.3」がサポートしている文字符号化方式(エンコーディング)は、以下の通りです。
- Big5 (V1.3で追加)
- EUC-JP
- EUC-JP-FIX
- GBK (V1.3で追加)
- ISO-10646-UCS-2
- ISO-10646-UCS-4
- ISO-2022-JP
- KS_C_5601-1987 (V3.2で追加)
- Shift_JIS
- US-ASCII
- UTF-16
- UTF-8
- ISO-8859-1
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動作環境 |
- 対応OS
- Microsoft Windows2000(SP4以上)/XP(SP1以上)
- ※Windows2000/XPへのインストールは、Administratorの権限が必要です。
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