1–1 特長

ライブラリ版では、PDF の各オブジェクトや機能をクラスライブラリ化しています。ライブラリに用意されているAPIを自在に組み合わせて独自のPDF処理プログラムの作成が可能です。


少ないコード行数でプログラムを書くことができるよう、ライブラリの設計を工夫しています。

高度な開発向きですが、PDFの仕様についてあまり深い知識がなくても使えるようにしました。


PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。

文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理があります。V6.0では新たに、テキスト検索、テキスト抽出、画像抽出、フォント埋め込み処理を搭載しました。


PDF Tool APIは、PDFの各オブジェクトに相当するクラスライブラリの形式をとっています。

自在に組み合わせて独自のPDF処理プログラムを構築することが可能です。


クラスライブラリは、C++、.NET、Javaの各言語に対応しています。


C++、.NET、Javaの言語別に多様なサンプルコードを用意しました。

また、詳細な解説付きの『PDF CookBook』を刊行しています。弊社のWebサイトでも閲覧可能です。ぜひ、ご参考ください。


クラスライブラリとは別に、コマンドラインで実行できる形式も提供しています。

コマンドラインは、コマンドとオプションを指定して実行するしくみです。処理内容は限定されますが、開発作業に多くの時間を割く必要はありません。

プログラム言語やPDFの仕様についての知識がほとんどなくても、PDFファイルの情報取得や加工・編集処理の実行が可能です。

PHP、Phython、Rubyなど、実行ファイルの呼び出しと制御ができるプログラム言語からも利用できます。


PDF Tool APIの処理対象となるPDFは、PDF バージョン「1.7」までのファイルです。

特定のPDF 生成エンジンやPDF 生成ライブラリで作成されたPDF に限定されません。

PDF リファレンスの仕様に準拠したPDF ファイルであれば処理対象となります。


Windows、Linuxの2種類のプラットフォームに対応しています。


PDF Tool API Windows版は、32bit、64bitそれぞれにnative対応しています。

Linux版は、64bitのみ対応しています。


PDF Tool APIは複数のプロセスで同時実行が可能です。