Word(*.docx形式)に変換する際の変換条件を指定します。
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- 標準の変換:PDFファイルを解析して文書書式、段落書式、文字書式などを構成し、変換先に再現します。通常、この設定を利用します。
- 表をセルに変換する:PDFファイルのページ上にある表を、Word/一太郎の表書式に変換します。PDFファイルによっては、ワープロ文書の表に正しく変換できない場合があります。そのようなときには、このオプションを無効にして変換します。
- 線画を出力する:PDFファイル中の線画(ベクトルデータ)をEMF画像または描画オブジェクトに変換して出力します。
- レイアウト優先で変換:PDFファイルのレイアウトを優先して変換するため、ページ上のすべての文字列をテキストボックスとして変換します。このオプションを有効にすると、比較的、元のPDFファイルのレイアウトを保持して変換することができます。ただし、文字列がすべてテキストボックスでページ上に配置されるため、編集がしにくくなる場合があります。
- 段落番号を変換する:PDFファイル中で、段落番号または箇条書きが付加された段落部分を検出して、段落番号書式に変換します。
- 下線、取消線を変換する:PDFファイル中で、テキストに設定されている下線/取消線を検出して、文字書式(文字装飾)に変換します。このオプションを無効にした場合は、下線、取消線が描画オブジェクト(直線)として変換されます。
- PDFが縦書きのとき、ワードの文字も縦書き書式に変換する:PDFが縦書きとなっている場合、出力するWord文書を縦書きにします。
- 変換時のメモリー割り当て:PDFからWord 2007-2016(DOCX)形式に変換する場合に確保するメモリー量を指定します。通常は「標準」に設定してください。変換に失敗した場合は、メモリー量を「多くする」「より多くする」を指定することで、変換できる可能性があります。「より多くする」設定を行っても変換に失敗する場合は、Word 97-2003(DOC)形式を選択してください。
Word(*.doc形式)に変換する際の変換条件を指定します。
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- 設定内容は、Word 2007-2016(DOCX)形式に準じます。