3–22 オブジェクト書式の既定値、既定値の変更、ガイド色

3–22–1 オブジェクト書式の既定値

テキストボックス、四角形、差込オブジェクトなどすべてのオブジェクトの書式には既定値があります。既定値はオブジェクトを作成するときに反映されます。

オブジェクトの書式は、リボンの書式関連コマンドや右クリックメニューで変更できます(3–9 オブジェクトの書式設定を参照してください)。いったん設定を変更すると、次に同じ種類のオブジェクトを作成するときの既定値は、その変更後の値になります。この挙動は次に説明する方法で変更できます。

3–22–2 書式変更による既定値変更を停止

3–35–1 オプションの一般で「オブジェクトのプロパティ変更で、常に既定値を変更する」のチェックを外すと、オブジェクトの書式(プロパティ)を変更しただけでは既定値は変更されなくなります。

図3・70 オプションの設定変更の効果に例を示します。角丸四角形は既定値では「塗りつぶしなし」です(A)。そこで、角丸四角形の塗りつぶしを水色にします(B)。次に新しい角丸四角形を作成します。すると新しい角丸四角形は水色で塗りつぶされます(C)。

「オブジェクトのプロパティ変更で、常に既定値を変更する」のチェックをはずします。そして、角丸四角形の塗りつぶしを水色にします(B')。次に新しい角丸四角形を作成します。すると新しい角丸四角形は「塗りつぶしなし」のままとなります(C')。

オプションの設定変更で既定値への反映を停止

図3・70 オプションの設定変更の効果

3–22–3 右クリックで「既定値として設定」

右クリックで既定値として設定「オブジェクトのプロパティ変更で、常に既定値を変更する」がOFFの状態のとき、既定値を変更するには、既定値にしたいオブジェクトを選択して右クリックメニューで[既定値として設定]を選択します。

既定値として設定

図3・71 既定値として設定

Mspng 既定値として設定

右クリックメニューの「既定値として設定」は3–35–1 オプションの一般で「オブジェクトのプロパティ変更で、常に既定値を変更する」がOFFのときのみ表示されます。

3–22–4 ガイド色

テキストボックス、差込フィールド、フォームオブジェクトにはガイド色があります。

Mspng ガイド色

ガイド色は画面上に一時的にその場所を示すためのもので、印刷やPDF出力には反映されません。

ガイド色の既定値は、テキストボックスは水色、差込フィールドは薄い茶色、フォームフィールドは、薄い灰青色です。

ガイド色既定値

図3・72 ガイド色既定値

ガイド色は、3–35–1 オプションの一般で既定値を変更できます。