3–24 テキストボックスに式を設定

テキストボックスとテーブルのセルには、オブジェクト名を使ってを設定できます。オブジェクト名は次のように設定されます。

オブジェクト名をメインビューに表示するにはリボン「表示」タブの「表示」グループにある「オブジェクト名」をチェックします。オブジェクト一覧を表示して確認することもできます。オブジェクト名については、3–6–3 オブジェクト名も参照してください。

式の入力と編集

例えばテキストボックス[T1 - T2]に数値を入れておき、[T3]に「T1 + T2」という式を設定すれば[T1]と[T2]に入力されている数値の合計値が[T3]に表示されるようになります。

式を入力するにはテキストボックスを選択した状態で、リボン「テキスト書式」タブの「」グループにある入力枠を使います。ここに式を直接入力するか、「式入力支援」コマンドを押して式入力支援ダイアログを表示してダイヤログで式を入力します。

図3・77 式は、計算式を設定した例です。この例では、[T5]のテキストボックスに、[T2]と[T4]の値を乗算する式が設定しています。

式

図3・77 式

テキストボックスに式が設定されていれば、テキストボックスを選択したときに、式入力枠に式が表示されます。また、[T5]を選択状態にして「式入力支援」をクリックすると、式入力支援ダイアログが表示されて、[T5]に設定されている式が「式」の欄に表示されます。

式入力支援ダイアログ

図3・78 式入力支援ダイアログ

式入力支援ダイアログの関数一覧で関数名をクリックすると、右側に関数の説明が表示されます。関数名をダブルクリックすると、関数が式入力枠のカーソル位置に挿入されます。

[検証]ボタンをクリックすると、式の結果が「検証結果」欄に表示されます。

式に問題があると、検証結果欄に「#ERROR!」という表示が出るので、式を確認して修正してください。

なお、式の先頭に「=」を入力することもできますが、本製品では先頭に書かれた「=」は意味がなく、単に無視されます。

表3・5 式の入力例
入力例表示解説
'テストテスト文字として表示したい場合は先頭に「'」をつける。
1+12
1+-2-1
AVG(T1:T5)6テキストボックスのT1からT5の平均
SUM(E1.a1:E1.c3,T1,T3)256テキストボックスのT1とT3および差込テーブルのE1.a1からE1.c3までの合計

Mspng オブジェクト名の範囲指定

オブジェクト名を複数指定する場合には、カンマ「,」で区切ってオブジェクト名を続けて入力します。また、連続したオブジェクトはコロン「:」を使って範囲指定できます。

【例】T1:T5はT1,T2,T3,T4,T5と書くのと同じです。