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「ファイル」タブ
OCR補正機能
ファイルタブ
図3・83 「ファイル」タブ
①
変換実行
設定された領域情報を使用して変換処理を実行します。「ホーム」上の[変換実行]コマンドと同等の機能です。
②
テンプレートファイルを開く
「OCR」補正機能で保存したテンプレートファイル(拡張子*.atl)を指定し、ファイルに保存された領域情報を現在表示しているファイルに対して適用します。クリックすると以下のダイアログボックス表示します。保存済みのテンプレートファイルを選択してください。
図3・84 「テンプレートファイルを開く」ダイアログボックス
③
テンプレートファイルに保存
「OCR」補正機能で設定した領域情報をテンプレートファイル(拡張子*.atl)に保存します。クリックすると以下のダイアログボックスを表示します。任意のフォルダーを指定しテンプレートファイルを保存してください。
図3・85 「テンプレートファイルに保存」ダイアログボックス
【ヒント】
テンプレートファイルには、「OCR」補正機能で設定した領域データの種類と位置情報が記録されます。
テンプレートファイルの保存場所は既定値でマイドキュメントの下(C:\Users\ログインユーザー名\Documents\ShunkanPDFHenkan\TemplateFile)に設定しています。通常はこちらのフォルダーをご使用ください。
保存されたテンプレートファイルは、「OCR」補正機能で読み込んで操作画面に反映したり、
「OCR」設定ダイアログボックス
で指定して変換時に参照できます。
④
オプション
以下の設定を行います。
[一般]:「OCR」補正機能で使用する領域の枠の色を変更します。
図3・86 「オプション:一般」ダイアログボックス
[クイックアクセスツールバー]:「OCR」補正機能で使用するクイックアクセスツールバーのカスタマイズを行います。左側に表示されたコマンドの一覧から任意の機能を選択して、[追加]ボタンをクリックすると、クイックアクセスツールバーに機能を登録します。不要な機能があれば選択して削除することも可能です。
詳細は、メイン操作画面の
クイックアクセスツールバーのカスタマイズ
を参照してください。
(「OCR」補正機能では、クイックアクセスツールバーの一部の機能についてカスタマイズが可能です。)
図3・87 「オプション:クイックアクセスツールバー」ダイアログボックス
⑤
ヘルプ
「OCR」補正機能の操作説明を表示します。
⑥
終了
「OCR」補正機能を終了し、メイン操作画面に戻ります。
【注意!】
*設定された領域情報は終了時に破棄されます。必要な情報はテンプレートファイルに保存後、終了してください。
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