OCR補正機能の操作
「OCR補正」機能の操作は「リボン」インタフェースを使用して行います。主要な機能はOCR補正機能「ホーム」タブにまとめられています。
「ホーム」タブ

図3・81 「ホーム」タブ
- ① クイックアクセスツールバー
- 既定値では[ステータスバーの表示・非表示]・[すべて選択]・[元に戻す]・[やり直し]の各機能を登録しています。
[オプション]メニューからよく使う機能などを登録できます。
- ② リボン
- 画面上の操作ボタンを機能別にまとめています。マウスを使って、ほとんどの操作をここから行います。
- ③ ページ移動
- 複数ページのPDFについて、表示するページ番号を指定します。
- ④ 倍率指定
- 現在のページについて、表示倍率を指定します。
- [他ページに適用]:現在表示しているページで設定した領域データを、別のページにも適用できます。同じレイアウトのページが複数あるような場合に一括して領域設定を適用できるので便利です。
- ⑤ 表領域
- 枠で囲まれた範囲を「表」として認識します。
- ⑥ 横書き領域
- 枠で囲まれた範囲を横書きの文字列として認識します。
- ⑦ 縦書き領域
- 枠で囲まれた範囲を縦書きの文字列として認識します。
- ⑧ 画像領域
- 枠で囲まれた範囲を画像として認識します。
- ⑨ ステータスバー
- ページ番号やページサイズ、倍率など各種の情報を表示します。
- ⑩ 終了
- OCR補正機能を終了します。終了時には以下の確認画面を表示します。(編集操作を行った場合)

図3・82 「終了」確認ダイアログボックス
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