設定を新規に作成した場合、設定ファイル名は「設定の名称」の名前となります。ただし、「設定の名称」にWindowsにおいて制限されているファイル名に使用できない記号「\ / : * ? ” < > |」が使われている場合、これらの記号を「_」に置換し、ファイル名とします。
・Word/一太郎
改行・空白以外の文字、画像、オートシェイプ、表、ヘッダ・フッタ、ページ番号、改ページのいずれも存在しないページ。
・Excel
ページ範囲内に図形・画像・改行・空白以外の文字、罫線・色の設定、ヘッダ・フッタ、ページ番号のいずれも存在しないページ。
※PowerPointファイルでは背景画像は印刷対象であり、白色の背景画像でPowerPoint上では空白ページに見えるスライドであってもPDF Driverでは背景画像を矩形オブジェクトとしてPDFに出力するため、空白ページとはみなされません。
・ダイアログを表示する
「保存方法」で出力先フォルダを指定している場合、上書きするかどうかの確認メッセージが表示されます。確認メッセージに対し「いいえ」で応答すると、名前を付けて保存ダイアログが表示され別名を付けることができます。
・上書きする
メッセージ等を表示することなく無条件で上書きします。
・連番[(1),(2)…]を付ける
「保存方法」で出力先フォルダを指定している場合、出力ファイル名に連番を付与して別名でPDF出力を行います。たとえば、「sample.pdf」がすでに存在しているときに同名の文書ファイルを印刷すると、出力されるPDFファイル名は「sample(1).pdf」となります。
「保存方法」で「印刷時にダイアログで確認」を指定している場合、名前を付けて保存ダイアログの「ファイル名」に表示される初期値が「sample(1).pdf」のように連番が付与された名称となります。
・出力しない。(エラーにする)
保存先に同名のファイルが存在する場合はPDF出力を行いません。
・印刷時にダイアログで確認
・出力先フォルダを指定する
の2種類です。「出力先フォルダを指定する」を選択した場合は、「PDFの出力先フォルダ」を設定してください。
「サイズ指定」に設定可能な値は25.4mmから3276.7mmまでです。
解像度の設定を大きくした場合、処理時間が長くなり、ファイルサイズが大きくなる場合があります。
設定可能な値は10%から400%までです。
*1 用紙サイズと解像度
プリンターが出力するときのピクセル数は、「用紙サイズ(インチ換算)×解像度」で決まります。この値が非常に大きくなる設定のときに、印刷が行われずPDFファイルが出力されない場合があります。そのような場合は、用紙サイズを小さくするか、あるいは、解像度を低い値に設定してください。設定値の目安は、「用紙サイズ(縦)×解像度」あるいは「用紙サイズ(横)×解像度」が16bitの上限である「65535」より小さくなる値です。(参考:3600 dpiなら約460mm、600 dpiなら約2750mmが上限値となります)