PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社

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News Release

2012年08月01日

― サーバーサイドでPDF変換を実現するサーバーソフト ―
~ Antenna House PDF Server V3.0 ~公開!

アンテナハウス株式会社(本社:東京、社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)は、 2012年8月1日に、『Antenna House PDF Server V3.0』(以下、AH PDF Server)の 販売を開始致しました。

AH PDF Server は、ローカルディスクまたはネットワーク上に作成した任意のフォルダーを定期的に監視し、取得した画像ファイル、MS-Office文書、MS-Visio文書をPDF、JPEG、TIFF、テキスト(OCR処理結果)へ変換し、またPDFファイルの編集・加工機能を持つ、ファイル変換サーバーソリューションソフトウェアとして、多くのお客様にご利用頂いております。

2009年12月にV2.0をリリースし、2011年5月にV2.3リリースと機能強化を重ねて参りました。

今回、V3.0では、V2 の基本機能を踏襲し、さらなる機能改善・強化と、OfficeからPDFへの変換速度の大幅な性能改善を行っております。
また、従来の各エディションの内容を分かり易くし、お客様により選択して頂きやすいよう見直しを行っております。

さらに今後の予定として、お客様の幅広いファイル変換の要望に柔軟に応えるため、新たに、CADファイルからのPDF変換に特化したAH PDF Server 製品、またV3.0 スタンダード・プロフェッショナルに必要に応じて追加してご利用して頂くことが可能な、3つのオプション製品のリリースを予定しております。

【エディション構成/オプション製品】

■ V3.0ではスタンダード・プロフェッショナルの機能は下記となります。

  • プロフェッショナル
    【構成】フォルダ監視での利用、同時起動タスク数無制限、IN/OUTモード、コマンドラインの利用が可能
  • スタンダード
    【構成】フォルダ監視での利用、同時起動タスク数5

従来プロフェッショナル版で利用可能だったWeb変換機能は、V3.0 からはオプション製品となります。
Web変換ツールをご利用中のお客様が移行される場合は、Web変換ツールを追加購入して頂く必要があります。

■ 従来のV2では、スタンダード・プロフェッショナルで利用できる変換設定に細かな違いがありましたが、V3.0 では利用できる変換設定は同じになります。

AH PDF Server 関連製品 リリース予定

■今後順次 下記のAH PDF Server 関連製品をリリース予定です。
詳細は今後のニュースリリースなどの案内をご確認ください。

<新エディション>
AH PDF Server V3 CAD
CADからPDF変換が可能なAH PDF Server。
【構成】フォルダ監視での利用、同時起動タスク数1
<オプション製品>
CAD変換オプション
AutoCAD/AutoCAD LTの DWG/DXF形式、Jw_CADのJWW形式から PDF変換が可能になります。
(スタンダード・プロフェッショナルに追加可能)
オフィス変換オプション
PDFからWord/Excel/PowerPoint/一太郎形式への逆変換が可能になります。
(全エディションに追加可能)
Web変換オプション
V2プロフェショナル版のWeb変換機能を機能強化し、手間の掛かったインストール作業が容易になります。
(プロフェッショナルに追加可能)

【スタンダード・プロフェッショナルの機能強化】

  • Officeファイル(Word/Excel/PowerPoint/一太郎)からのPDF変換の変換速度を、従来のV2と比較して、おおよそ200%の速度改善を行っております。

    例)大きな画像6枚を貼付けたWord文書doc(3ページ、12MB)
       22秒 → 10秒

    改善度合はファイル/AH PDF Serverの処理内容/測定環境に依ります。
  • OfficeファイルからPDF変換に利用するOfficeのバージョンは、従来のOffice 2007、Office 2010に加えて、Office 2003 にも対応いたしました。
  • V2では1タスクに付き出力先フォルダが1つに限定されておりましたが、複数の出力先フォルダが指定が出来るようになりました。
    フォルダAにはPDF,フォルダBにはJPEG、TIFFといった利用が可能になります。
  • PDFの閲覧制限設定で、指定パス(フォルダパス、URL)以外からの閲覧禁止が設定出来るようになりました。
    ただし、PDFビューアによっては正しく動作しない場合があります。
  • ダイアログ自動応答機能を新規に追加しました。

    アプリケーションからPDFドライバに自動印刷することでPDFに変換するアプリケーション変換機能がございますが、ダイアログ表示で変換が停止する場合がありました。
    事前に押すボタンを登録しておくことで、変換時には自動的にダイアログのボタンを押して変換を継続することが出来るようになります。

  • ダイアログ自動応答に、HTMLファイル印刷時の印刷ボタンを登録することで、HTMLファイルの印刷が可能になります。
  • TIFFファイル出力時、V2では圧縮方法が「LZW圧縮」のみでしたが、「JPEG圧縮」「DEFLATE圧縮」「ランレングス圧縮」「CCITT Group4」「CCITT Group3」が設定可能になりました。
  • 出力PDFサイズの指定が可能になりました。入力ファイルサイズが既定のA4サイズより少し大きいためA4サイズに揃えたいといった場合や、サイズがバラバラの入力ファイルを一律任意のサイズに変更したいといった場合に利用できます。
  • 透かし(イメージウォーターマーク)の機能を強化しました。
    • 複数の透かしを入れることができるようになりました。
    • 任意の位置に任意の大きさで透かしを配置することが可能になりました。
      これにより会社ロゴ入れる等の用途にも利用できます。
    • ビットマップ以外に JPEG/GIF/PNG/TIFF形式のイメージが指定できるようになりました。
      透明色が指定できるはビットマップのみです。
    • 後述のカスタマイズ変換と併用すると、ドキュメントごとに異なる透かしを入れることも可能になります。
  • 従来のタスク設定をフォルダ監視に関する設定(新タスク設定)とファイル変換に関する設定(変換設定)に分け、個別に設定できるようになりました。これにより、入力ファイル、出力先フォルダなどの指定(タスク設定)はそのままで、変換設定だけ変更するといったことが簡単にできます。
  • コマンドライン変換では、上記の変換設定だけ指定すればよく、余計なフォルダ監視に関する設定が不要になりました。
  • 変換ファイル名と同じファイル名の変換設定ファイル(拡張子.ini)を事前に作成し入力ファイルと一緒に監視フォルダに置くことで、特定の入力ファイル専用の変換設定を指定することが可能になりました。(カスタマイズ変換)

    例えば、QRコード貼り付けを行う場合にファイルごとに異なるQRコードを貼り付けることが可能になります。

■製品の主な特長

  • Microsoft Office文書、JPEG、TIFFなどの画像ファイルをPDFに変換します。
  • OCR機能を備えており、透明テキスト付PDFが作成できます。
  • カラー画像から、高圧縮PDFを作成できます。
  • サーバー用のアプリケーション開発の必要がありません。導入して直ぐに運用開始できます。
  • PDFに変換したいファイルを共有フォルダに保存するとサーバー側で自動でPDFに変換します。
    • クライアントライセンス不要:サーバーにインストールして使用するため、クライアントへのライセンスは不要です。
    • クライアントPCインストールレス:サーバー、またはネットワーク上に設置したPDF変換用の共有フォルダを使い、PDF変換するため、クライアントPCに対するPDF変換ソフト等のインストールは不要です。

■変換ファイル形式

入力ファイル
  • 画像ファイル(BMP, TIFF/マルチTIFF, JPEG, PNG, JPEG2000)
  • Microsoft Officeファイル(DOC, DOCX, XLS, XLSX, PPT, PPTX)
  • Visioファイル(VSD)、一太郎(JTD)、DocuWorks、PDF、テキスト(TXT、XML)

ご注意

  • オフィス文書、Visioファイルの変換を行うためにはそれぞれ、Microsoft Office 2003(SP3)/2007(SP2)/2010(32bit版)のいずれかMicrosoft Visio 2003(SP3)/2007(SP2)/2010 のいずれかが必要です。なお、Office 2010 64bit版には対応しておりません。
  • Office/Visio のバージョンは複数同時に利用できません。いずれか1つのバージョンのみインストールする必要があります。
  • Office 2003 では Office 2007以降の docx/xlsx/pptx形式は正しく変換できません。
    正しく変換するには Office 2007 以降が必要です。
  • 一太郎、DocuWorksの変換には、それぞれの対象アプリケーションソフトが必要です。
出力ファイル
PDF(.pdf)、 TIFF/マルチTIFF(.tif)、テキスト(.txt)、JPEG(.jpg)

■対応プラットフォーム

  • Windows Server 2008 R2 (64ビット)
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2003 R2 (SP2以降)
  • Windows Server 2003 (SP2以降)

(32ビット/64ビット対応、すべて日本語版のみ)

64bit OSではPDF Server 本体は32bit アプリケーションとして動作します。

WindowsServer 2003/200 3R2 の場合、AH PDF Server インストール前にWindows イメージングコンポーネントのインストールが必要です。(32bit/64bit版のいずれか)

インストール時に下記のソフトウェアがインストールされます。
1).Net Framework 4 Client Profile
2)VC++ 2010 再頒布パッケージ

■標準価格

プロフェッショナル 493,500(本体価格:470,000)円
スタンダード 262,500(本体価格:250,000)円

■出荷開始

本製品の出荷開始は2012年8月1日を予定しています。

■「クセロPDF Server」、「AH PDF Server V2.0~2.3」からの移行

本製品の出荷開始と同時に「AH PDF Server V2.3」の販売は終了します。

「クセロPDF Server V1.5」、「AH PDF Server V2.0~2.3 プロフェッショナル」を保守契約期間中のお客様は、随時「AH PDF Server V2.3プロフェッショナル」に、「AH PDF Server V2.0~2.3 スタンダード」を保守期間中のお客様は、「AH PDF Server V3.0 スタンダード」へ無償で移行できます。
詳細は、下記URLをご覧ください。

■お問い合わせ先

〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社  システム営業グループ
電話番号:03-5829-9021  FAX番号:03-5829-9023
Eメール:sis@antenna.co.jp

■本製品の詳細は次のWebページをご覧ください。

http://www.antenna.co.jp/psv/

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