オブジェクト名
式では他のテキストボックス(および差込フィールドと差込テーブルのセル)の値を参照することができます。参照する際に利用するのがオブジェクト名です。
テキストボックス(および差込フィールドと差込テーブルのセル)にはすべて名前が付いています。
「表示」リボンの「表示」グループにある「オブジェクト名」をクリックして、チェックを付けるとオブジェクトの左上隅にオブジェクト名が表示されます。
「オブジェクト名」を再度クリックしてチェック外すと、オブジェクト名は非表示になります。
オブジェクト名は変更できません。
オブジェクト名は次のように命名されます。
- テキストボックスには「T」、差込フィールドには「C」、差込テーブルには「E」のアルファベット一文字がオブジェクト名の頭文字に指定されます。
- 次に、作成された順番に数値が付けられます。
- 差込テーブルではさらに表のセルの位置を示すセル名を持っています。セル名は頭文字に列を示すアルファベット文字が付けられます。表の一番左側が「a」、その右の列が「b」となります。行は数字が使われます。i一番初め(上)の行は「1」です。差込テーブルのセルを表すオブジェクト名は「E8.b3」のようにピリオドで差込テーブルのオブジェクト名とセル名を組み合わせて表現します。