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インターネットなどで配布する目的でPDFを作成する
ときに留意しなければならないこと

更新日: 2017/01/13


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1. 当ページのまとめ

PDFを作成する主な目的を大きく分けると、①デスクトップなどで編集・制作した結果をPDFファイルとして印刷会社などに受け渡す、つまり印刷するための中間データとして使う、②紙を配布する代わりにPDFファイルを配布し、回覧・蓄積・保存に供することになるでしょう。

印刷用PDFと配布用PDFでは、用途に照らして最適なPDF作成条件・留意点がかなり異なっています。ここでは、配布用PDFを作成するときに留意するべき点を整理してみます。

2. フォントの埋め込み

配布用PDFを作るときはフォントを埋め込まなければなりません。但し、画像をPDF化した場合を除きます。

その理由は、PDFを作成するデバイスとPDFを閲読するデバイスでは同じフォントが使えないとき、PDFのリーダーは、類似のフォントで文字を表します。しかし、フォントが異なると文字の形や文字の高さと幅が異なってしまい、その結果、文章の表示幅も変わってしまうからです。

PDFの作成はWindowsやMacintoshなどのPCで行うことが多いでしょうが、PDFを閲読するデバイスはPCだけではなく、スマホも多く、またタブレットで閲読されることもあるでしょう。特にMS明朝・MSゴシックなどのOSメーカー専用のフォントは要注意です。

3. フォント埋め込みの方法

アンテナハウスのPDFドライバーにはフォント埋め込みの有無を切り替える設定ダイヤログがあります(下図)。

アンテナハウスのPDFドライバーのフォント埋め込み切り替え設定画面

なお、Microsoft OfficeなどでPDF保存した場合は、特に設定しなくてもフォントが埋め込まれます(Windows 10上のMicrosoft Word 2013で確認)。

4. 文字コードを正しく保存する

PDFには文字コードが正しく保存されていることが必要です。

文字コードが保存されていると、PDFの内容を検索したり、端末でPDFの内容を音声で読み上げたり、PDFから文章をコピーして引用したりできます。文字コードがないと、検索も音声読み上げもできません。

PDFに文字コードが正しく保存されているかどうかを見極めるには、PDFリーダーでPDFを表示して、文章を選択してコピーしてみてください。

文章を正しくコピーできないときは、PDFに文字コードが正しく保存されていません。但し、PDFのセキュリティ設定で「内容のコピー」を禁止している時は除きます(テキストの取り出しが認められていません)。

文字コードが正しく保存されないときの対策は、PDF作成ソフトを取り替えるしかないでしょう。

5. しおりやリンクの設定でナビゲーションしやすく

PDFリーダーで読むときに、PDFのページを前後に移動するだけではなく、読みたい箇所に直接ジャンプして表示したいときがあります。こうしたときのために、しおり(ブックマーク)を設定しましょう。

また、例えば目次の項目あるいはページ番号から本文内の見出しへのリンクを設定して目次から本文の該当箇所にジャンプしたり、索引の見出し語(頁番号)から本文の該当位置にジャンプするためには、PDFにしおりや内部リンクを設定しましょう。

また、PDFからWebページにジャンプするにはPDFにURLを表示するとともに、URLにリンクを設定します。通常、しおりやリンクの設定はアンテナハウスの『瞬簡PDF 編集』などPDF編集ソフトで設定します。

なお、Acrobat Readerなど、一部のPDFリーダではPDF上のURL(文字列)を自動的にリンクにしてしまうものがあり、注意が必要です。

6. Web表示用に最適化

PDFはファイル構造上、ファイルを最後までダウンロードしないと表示を開始できません。但し、PDFにWeb最適化(リニアライズともいう)を設定すると最後までダウンロードしなくても表示を開始できるようになります。例えばAcrobat ReaderではPDFがWeb表示用に最適化されているかどうかをプロパティの「概要」で確認できます。

7. 長期保管

PDFを長期的に渡って保存して、表示するときのデバイスが変わったりしても作成時と同じように閲覧できることを保証するためのPDF作成基準としてPDF/Aという規定があります。

国会図書館などに保存するPDFはPDF/A準拠が求められます。

8. アクセシビリティへの配慮

PDFに記載されているテキストの音声で読み上げを可能にし、そのときの読み上げ順などを適切に指定するアクセシビリティの設定基準として、PDF/UAという規定があります。

2016年4月1日より「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(「障害者差別解消法」)が施行されています。こうしたことで、今後は配布用PDFをPDF/UA準拠とすることが求められるようになるでしょう。

なお、配布用PDFに設定できる機能としては、この他に、ページラベル、サムネイル、ファイル添付、コレクション、メタデータ、スクリプト、セキュリティ設定、電子署名、タイムスタンプなどなど多様な機能があります。詳しくは『PDFインフラストラクチャ解説』をご参照ください。

お問い合わせは

本ページへのご意見・ご質問は、info@antenna.co.jpまでお気軽にお問合せください。

また、弊社オンラインショップでは本ページで紹介した製品をお得な価格でご購入いただけます。是非ご利用ください。

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