「TagEditorV2.1」FAQ

お客様から寄せられた質問から「質問と回答集」を作成致しました。

INDEX



Q1
Windows2000/NTでインストールに失敗してしまいます
A1
Administrator権限を持っていない場合、インストールの際エラーが表示されます。Administrator権限の設定された「ユーザID」でログオンしてからインストールを行ってみてください。

Q2
サイトライセンスはありますか
A2
ご用意できますので、ライセンス数をお教えください。お見積もりを致します。

Q3
無償ダウンロードをしましたが、使い方がよくわかりません。オンラインマニュアルはありませんか?
A3
オンラインマニュアルですが、「TagEditorV2.1」をインストールして頂きますと、Windowsの「スタートメニュー」→「Antenna XML ToolBox」→「オンラインマニュアル」 →「オンラインマニュアル」からブラウザで表示できます。
他の方法としましては、「TagEditorV2」をインストールしたホルダの中に「Manual」というホルダができますので、その中の「Online.htm」をダブルクリックすれば、ブラウザで表示できます。

Q4
簡易チェックは整合性のcheckが出来、well-formed的であるのはわかるのですが、外部パーサを使ってのパーサ検証はできないのですか?
A4
「TagEditorV2.1」からは、文書チェック方法として、パーサーによるチェックが可能となりました。但し、「TagEditorV2.1」のみで動作するのは、DOS窓からコマンドラインで起動可能な3rdパーティ製のパーサーのみです。
「SXParserV1」を追加でお求め頂くか、「XMLツールボックス」にアップ・グレードしていただければ、パーサー検証ができます。

Q5
TagEditorでは、DTDを指定して、Valid XML文書を作成できますか。 たとえば、DTDを指定すると、DTDに定義されているタグが窓などに表示されて、そこからタグを選択して、XML文書の作成を支援するような機能は あるのでしょうか。?
A5
誠に申し訳ございませんが、TagEditorV2.1ではこれはできません。しかし、TagEditorV3.0では「入力支援」機能を用意しています。TagEditerV3は、単体での販売は行っておりません。「ツールボックススタンダード」として「SXParser」とのセット販売のみに成ります。
このパッケージは弊社直販の他に一般の販売店でも販売しておりますので、ご検 討くださいますようお願い致します。 詳しくはhttp://www.antenna.co.jp/XML/axtfamily/axt-family.htm をご覧ください。

Q6
TagEditorV2.1の評価版を使用しておりますが、DTDはどのように指定するのですか。マニュアルを見てもわからなかったので教えてください。
A6
TagEditorV2.1にて、DTDの検証を行いたい場合は
≤DOCTYPE orderinfo SYSTEM "order.dtd"≥
というように、XMLファイルに外部サブセットにて記述し、メニューバー内の「マークアップ」「文書チェック」から「パーサのチェック」 を選択していただければ可能です。
なお、TagEditorは標準で弊社提供の「SXParser」を使用するようにっております。使用パーサの変更は「ファイル」「設定」「各種設定」にてダイアログを開き、XMLタグを選択して「文書のチェック」項目にて指定することができます。

Q7
「TagEditorV2.1」の「設定」→「各種設定」のXMLタグのダイヤログに「パーサーの指定」で「MSXMLパーサーを使う」というチェック・ボタンがありますが、指定しても動きません。
A7
この機能は、「TagEditorV2.1」のみでは使えません。「SXParserV1」をお求め頂く必要があります。
※「MSXMLパーサー」は、Microsoftからライブラリー(DLL)として配布されているため、DOS窓からコマンドラインとして起動できません。コマンドラインからMSXMLパーサーを起動するプログラムは、「SXParserV1」のパッケージに入っています。

Q8
「TagEditorV2.1」の「設定」→「各種設定」のXMLタグのダイヤログの「アンテナハウスパーサーのオプション」は、「SXParserV1」のオプション設定と連動していますか?
A8
いいえ、連動していません。「SXParserV1」のオプション設定を変更しても、「アンテナハウスパーサーのオプション」の既定値は変更されません。パーサーを起動するオプションは、すべてこのテキスト・ボックスで記述していただく必要があります。

Q9
「TagEditorV2.1」を利用して、SGML文書の編集を検討しています。総務庁の白書用DTDと、SGML宣言は、「TagEditorV2.1」で利用できますか?
A9
まず、「TagEditorV2.1」は、基本的に「テキスト編集機能」+「任意のタグの入力機能」を実現していますので、どのような文書でも編集はできます。しかし、SGMLファイルを編集する場合、次の制限があります。
※別売りの「SXParserV1」をお使い頂ければ「白書用DTD」と白書SGML文書を検証することができます。
「XMLツールボックス」でしたら、「TagEditorV2.1」と「SXParserV1」がセットになっていますので、「白書用DTD」と白書SGML文書を検証することができます。

Q10
ブラウザはIEを使って表示しているみたいですがCSSのスタイル定義では、表示できるのですが、XSLのスタイル定義では文字列の並びになってしまうのはなぜですか。
A10
XSLのスタイル定義でもIEで表示することはできます。XSLのスタイル定義で、IEで表示するにはMSXML.DLLでHTMLに変換して表示することになります。前提条件は、
が必要です。
ちなみに、JepaXで公開しているサンプルのXML文書を「TagEditorV2.1」で読みこみ、「TagEditorV2.1」のブラウザビューを実行しますと、HTMLとして整形して表示できます。

Q11
アラビア文字の入力や表示ができません。
A11
内部的にはunicode対応となっていますが、Windows95/98でも動作するように入出力、画面表示において、SHIFT-JISにしております。 Windows-31Jで定義されていない文字は扱うことができません。

Q12
「TagEditorV2ライト」を購入しましたが、「TagEditorV2.1」にバージョンアップできますか?
A12
ライトのシリアル番号は、V2.1のインストール時にも正式シリアル番号として使用していただくことができます。従いまして、ホームページから「TagEditorV2.1」をダウンロードしていただき、インストールして頂ければ、V2.1を継続してお使い頂くことができます。

Q13
XML項目長が長すぎて512文字の制限に引っかかってしまいます。なんとかなりませんか?
A13
申し訳けありませんが、要素の開始タグを一行に入れているためこの制限をはずすと、問題が生じる可能性があって、すぐには解消できません。
メッセージが気になるかもしれませんが、この開始タグは画面上テキストとして表示されているだけで、編集したデータがなくなるようなことはありませんので、ご了承ください。

Q14
u(ヘイホウメートル)を入力した文書を再度読み込むと井桁マークになってしまいます。表示させることはできませんか?
A14
文字符号化方式を「Windows-31J」にすれば表示させることができます。
●文字符号化方式について
Shift_JISは、JISX0208-1997にシフト符号化方式として規定されています。 詳細は、JIS X0208の仕様書ページ27からページ35をご参照ください。 簡単には、X0201(1バイト文字)とX0208(2バイト文字)を組み合わせたものです。 X0208には、平方メートルのような文字はありません。 従いまして、u(ヘイホウメートル)を「Shift-JIS」で表示させることはできません。
●Windows独自文字について
「u」はもともと、NECのPC9801シリーズの独自文字で機種依存文字です。 マイクロソフトがWindows3.1を開発する際に、Windowsで使える文字集合 を定義した際、PC9801の独自文字を、JISの規定に追加したものです。 従いまして、現在ではWindows独自文字という認識が正しいです。
●文字符号化方式の名称
インターネットでは文字符号化方式の名称を、IANAという国際機関に登録 することになっています。 Shift_JISは、もちろん、IANAに登録されている名称で、正確には上に述べ たとおりです。 Windows-31Jも、Microsoftが IANAに登録している正式な名称です。 XMLでは、encodingにはIANAの名称を使います。 従いまして、TagEditorの文字符号化方式は、世界の標準仕様に準拠して いるものです。
●文書の作成と保存の時
TagEditorでは、新規に文書を作成するときの規定値の文字符号化方式は「Shift-JIS」になっています。 Windowsでは、JIS未定義のWindows独自文字を入力・表示できます。しかし、 TagEditorでは、JIS未定義文字を検出しますと、保存する際、ゲタ符号に 置換します。 おそらく、本製品で新規で文書作成されて、「Shift-JIS」の状態に「u」を使用 されたため、JIS未定義文字であるとしてゲタ符号になったと思われます。 したがって、JIS以外の文字を使う場合は、[ファイル]->[文字符号化方式等を 指定して]->[上書き保存]か[名前をつけて保存]を使って、Windows-31Jを指定し て保存する必要があります。
●文書の読み込みの時
読むときは、XMLの場合は、XML宣言のencodingの指定に従います。したがっ て、ここにWindows-31Jと正しく指定してあるXML文書なら正常に読めますし、保 存する場合も正常です。 符号化方式の指定がないファイルを読む場合、つまり、HTMLファイルやテキスト ファイルの場合、自動判定します。うまく判定できれば、Windows-31Jとして認識 されます。どう判定されたかは、[ファイル]->[文書の情報]で確認できます。  もし間違って判定されていた場合は、[ファイル]->[文字符号化方式等を指定 して]->[開く]や[再読み込み]を使って、Windows-31Jを指定して開いてくださ い。これで保存するときもWindows-31Jとして保存されます。
    ※なお、この機能は、TagEditorV3(「XMLツールボックス・スタンダード」)で変更になりました。TagEditorV3からは、Windows31JとShift_JISは、同じ文字符号化方式として扱われます。

Q15
試用版でSGMLデータを使用しています。 終了タグがないものもあるので(OMITTAGにより終了タグ省略可になっています)、いつもそこで「タグの入れ子が正しくありません」というエラーが出力されます。 またXMLビューでは、OMITTAG連続して存在すると、そのOMITTAGが あるエレメントの入れ子の状態になってしまいます。 これらは、製品版を購入することで改善されるのでしょうか?
A15
タグの整合性については、XMLとしての整合性のチェックをしているのみです。 製品版でも変わりません。