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TagEditor V2.1



『TagEditorV2.1』の特長

XML/HTML/SGML文書を軽快に編集

多種類のタグを軽快にタグ付けするためのさまざまな機能を備えています。HTML専用のエディタではできない任意のタグを使う文書を効率的に編集できます。


ツリー表示を見ながら編集できる「XMLビュー」

「XMLビュー」モードの編集では、構造化文書の要素のツリー表示で構造をたどりながら編集できます。ツリーを折りたたんだり広げたり、枝ごと削除などの操作で効率的な編集作業ができます。 要素のみをツリー表示したアウトライン表示領域では、ドラッグ&ドロップで要素のコピーや移動などができます。

テキストエディタとしても使用可能な「テキストビュー」

XML文書だけでなくプレーンなテキスト・ファイルのエディタとしてもお使いいただけます。

「クイックメニュー」で素早いタグ付け

タグ付けに特化したメニューとツールバーから1クリックで素早いタグ付け操作ができます。さらに、効率的なタグ編集を支援する、次のような高度な機能も持っています。

  1. CVS形式、タグ区切り形式のテキストから表の自動生成ができます。
  2. テキストの区切を使って自動的にリスト・タグをつけることができます。
  3. クイック・メニューのタグ名はカスタマイズもできます。

キー割当のカスタマイズ

使い慣れたエディタのキー操作を継承できます。通常のキー割当をカスタマイズできるほか、2ストロークで機能するキーマップを定義する事も可能です。

Unicodeなどの多様な文字符号化方式に対応

Unicode(UTF-8、UTF-16、UCS-2)、ISO-2022-JP、EUC-JP、Windows-31J、Shift-JIS等の主要な符号化方式をサポートしました。サポートしている文字符号化方式であれば、読み込み時に自動判定します。文字符号化方式を指定して読み書きする設定もできます。

文書のタグ・チェック

XMLファイルは、HTMLよりもタグ同士の正しい関係が求められます。編集中にタグの入れ子、XML宣言の有無(XML文書扱いの場合)や開始タグと終了タグが対応しているかなどのチェックを簡単にできます。

別売のツールを購入する事により、パーサーチェックをすることも可能になります。

関連ツール(別売)で編集作業を強力支援

ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトなど様々なアプリケーションのデータを直接読み込んでテキスト部分を抽出したり、パーサーチェックが可能になるツールなどを別途販売いたします。目的・用途に応じて機能を強化する事ができます。

ツールに関する情報は、当ホームページでご紹介してまいります。

動作環境
CPU:インテルx86系(WindowsNTの場合)
対応O S:Microsoft Windows95/98/2000/NT4.0

※TagEditorV1はJAVA版でしたが、V2ではJAVAは不要です。

SGML・XML・HTMLの意味

XML(eXtensible Markup Language)は、SGMLとHTMLの長所を取込んだ新しい規格です。すなわち、 XMLはSGMLにある機能から時代遅れのもの、実装が困難なもの、インターネット上では意味を持たないものを除いてコンパクトにしたものです。XMLでは、DTDのないwell-formed文書も編集できることになっており、DTDが必須のSGML文書と比べてネットワーク等での配布に向いています。
SGML(Standard Generalized Markup Language)は、様々な種類の電子ドキュメントの構造の記述方法と内容の定義の仕方を定めた国際規格です。明確な文書構造と利用目的に応じて自由に文書型(DTD)を定義できるのが特長です。が、その自由度ゆえにドキュメントの作成や管理には専門知識が必要であり、システムの導入にコストがかかるという問題があります。
一方HTML(Hyper Text Markup Language)は、多種多様なSGML文書型の一つで、インターネットやイントラネット上で広く採用されているものです。HTMLは単一の固定されたマーク付けを定義し、そのスタイルには見出し、段落、箇条書き、ハイパーテキストとマルチメディア用の機能が多少付加されています。が、これらは体裁を重視したものであり、文書構造の定義が難しい、オリジナルのタグを定義して拡張性を持たせることができないなどの短所があります。



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