署名の検証で、「署名証明書は無効」となります。どのような原因が考えられるでしょうか?
検証結果で「署名は無効」なる原因は、
- 証明書の有効期限が切れている
- 証明書が失効している
などが考えられます。署名パネルの「プロファイル表示」で証明書の詳細を確認できます。
署名の検証で、「署名証明書は不明」となります。どのような原因が考えられるでしょうか?
検証結果で「署名は不明」なる原因は、証明書チェーンの最後になるルート証明書が、Windows証明書ストアの「信頼されたルート証明機関」に入っていない場合に「不明」となります。
自己署名の証明書を使っている場合にはこの設定を外して使うか、自分でWindows証明書ストアの「信頼されたルート証明機関」にその証明書を入れる必要があります。
署名時、MDP署名(証明)の署名が、選択できません。
すでに普通署名/MDP署名(証明)が付与されているPDFファイルにMDP署名(証明)を付与することはできません。MDP署名(証明)は必ず、最初に付与する署名でなければなりません。
セキュリティを変更して保存することはできますか?
暗号化されていない PDF ファイルの場合には、セキュリティを設定して保存することができます。
既に暗号化されている PDF ファイルの場合には、セキュリティを変更して保存することはできません。
ただし、文書を開くパスワードと権限パスワードの両方が設定されているPDFファイルを権限パスワードを入力して開いた場合のみ、文書を開くパスワードを設定することができます。