XMetaL 6.0 よくいただくご質問
基本・一般(インストール・ライセンス・一般的なお問い合わせについて)
XMetaL 6.0を使用するためのマニュアルやガイドはありませんか?
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XMetaL 6.0の使用方法を記述したマニュアルは"ヘルプ"→"日本語ヘルプ"をクリックして御覧いただけます。またXMetaLの機能をご理解いただくためにのサンプルファイルは、メニューバーの"ヘルプ"→"サンプル"からご使用いただけます。
現在、XMetaL 6.0の代表ユーザーが一名だけ登録されていますが、複数人登録することは可能ですか?
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更新情報などの通知先を複数にすることは可能です。サポートまで御連絡下さい。ただし、サポートへのお問い合わせの担当は一名様の登録となります。
Windows 7でライセンスキーを入力しても "RenderX activation failed." というエラーになってしまい、試用版から正式版に切り替わりません。
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Windows Vista 以降の OS をご使用の場合、スタートメニューから"XMetaL Author"を選び、そのコンテキストメニューの"管理者として実行"から起動してライセンスキーを入力してください。通常の起動方法でライセンスキーを入力するとエラーが発生します。
機能について
conrefとconrefendで指定した参照先がプレビューされません。
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conrefendはDITA1.2から追加された属性です。ところがXMetaL 6.0とDITA 1.2 Configuration KitによるDITA 1.2対応はあくまで暫定版です。conref~conrefendの範囲のプレビュー、keyref、conkeyrefなどのプレビューはできません。DITA 1.2の機能の正式サポートはXMetaL 7.0となります。バージョンアップを御検討ください。
日本語入力で画面表示が文字化けが発生する場合があります。
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文字化けは□の表示になります。この現象はお使いのPCにフォントの Arial Unicode MS がインストールされていない場合に発生します。 Arial Unicode MS はMicorosot Officeに付属するフォントです。
マップを PDF 出力しましたが画像が出力されません。
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出力先パスにASCII文字以外の文字が含まれている場合にこのような現象が発生します。含まれている場合には、ASCII文字のみのパス名に出力してください。
マクロを作りたいのですがどこに解説がありますか?
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XMetaL 6.0インストールフォルダ C:\Program Files\XMetaL 6.0\Author に"XMetaL Author Enterprise User's Guide.pdf"があります。この Customizing the user interface - Macros に作り方が解説されています。
属性インスペクタや要素リストのフォントサイズを大きくできますか?
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残念ながらGUIの属性インスペクタや要素リストをカスタマイズすることはできません。表示するXMLならCSSファイルをつかってカスタマイズすることができます。
Adobe Illustratorで出力したSVGを<img>要素でhrefで参照しているのですが、XMetaLの標準ビュー(Normal View)で小さく表示されます。またこれをPDF出力するとSVG画像の箇所が×マークになってしまいます。
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Adobe Illustratorで出力したSVGには、定義されていない実体(Entity)を参照している不具合が存在する場合があります。
以下にSVGの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <!-- Generator: Adobe Illustrator 10.0, SVG Export Plug-In . SVG Version: 3.0.0 Build 77) --> <!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.0//EN" "http://www.w3.org/TR/2001/REC-SVG-20010904/DTD/svg10.dtd" [ <!ENTITY ns_flows "http://ns.adobe.com/Flows/1.0/"> <!ENTITY ns_extend "http://ns.adobe.com/Extensibility/1.0/"> <!ENTITY ns_ai "http://ns.adobe.com/AdobeIllustrator/10.0/"> <!ENTITY ns_svg "http://www.w3.org/2000/svg"> <!ENTITY ns_xlink "http://www.w3.org/1999/xlink"> <!ENTITY st0 "fill:none;stroke:#FB0F0C;"> <!ENTITY st1 "font-size:9;alignment-baseline:alphabetic;"> <!ENTITY st2 "fill:#FFFFFF;stroke:#1B2988;"> <!ENTITY st3 "fill:none;stroke:#000000;stroke-width:0.5;stroke-dasharray:2 2 4 2 12 2;"> <!ENTITY st4 "enable-background:new ;"> <!ENTITY st5 "fill:none;stroke:#000000;stroke-width:0.5;"> <!ENTITY st6 "fill:none;stroke:#000000;"> <!ENTITY st7 "fill:none;stroke:#FB0F0C;stroke-dasharray:2 2 4 2 12 2;"> <!ENTITY st8 "font-size:6;"> <!ENTITY st9 "font-size:9;"> <!ENTITY st10 "fill:#FFFFFF;stroke:#FB0F0C;"> <!ENTITY st11 "font-family:'MS-Gothic';adobe-font-script:japanese;"> <!ENTITY st12 "fill:none;stroke:#1B2988;stroke-dasharray:2 2 4 2 12;"> <!ENTITY st13 "fill:none;stroke:#1B2988;"> <!ENTITY st14 "fill:none;stroke:#1B2988;stroke-dasharray:2 2 4 2 12 2;"> <!ENTITY st15 "fill:none;stroke:#FB0F0C;stroke-dasharray:2 2 4 2 12;"> ]> <svg xmlns:x="&ns_extend;" xmlns:i="&ns_ai;" xmlns:graph="&ns_graphs;" xmlns="&ns_svg;" xmlns:xlink="&ns_xlink;" xmlns:a="http://ns.adobe.com/AdobeSVGViewerExtensions/3.0/" width="479.144" height="244.247" viewBox="0 0 479.144 244.247" style="overflow:visible;enable-background:new 0 0 479.144 244.247" xml:space="preserve">
この例では、xmlns:graph="&ns_graphs;"で実体参照を行っていますが、対応する実体定義がありません。これは通常のXMLパーサーではエラーとなります。
またこのgraphというネームスペースは使用されていません。このためこの例の場合ではxmlns:graph="&ns_graphs;"を削除すると、XMetaL 6.0でも表示サイズが正確に表示されるようになり、またPDF出力でもSVGが表示されるようになります。
oXygenで作成したDITAインスタンスをXMetaLで編集することはできますか?
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oXygenの2015年4月時点の最新バージョンは16.1で、DITA1.2に対応しています。このため作成したDITAインスタンスにより様々なパターンが考えられます。
- 特殊化したDTDを使用したDITAインスタンスを読み込む場合
XMetaL 6.0の側でも特殊化したDTDを組み込む必要があります。以下は、特殊化していない一般的なDITA DTDで、バージョンから独立した公開識別子("-//OASIS//DTD DITA Topic//EN"など)を使用した場合です。
- oXygenでDITA1.1レベルのDITAインスタンスを作成し、XMetaL 6.0 SP1で読ませる場合
問題なく読み込めるはずです。
- oXygenでDITA1.2レベルのDITAインスタンスを作成し、XMetaL 6.0 SP1 + DITA 1.2
Configuration Kitで読ませる場合
問題なく読み込めるはずですが、XMetaL 6.0 SP1 + DITA 1.2 Configuration Kitの使用しているDITA 1.2のDTDは少しバージョンが古いため最新版とは若干相違があります。このためエラーが発生する可能性がゼロとはいえません。DITA 1.2を取り扱う場合は、XMetaL 7.0へのバージョンアップをお勧めします。
- oXygenでDITA1.2レベルのDITAインスタンスを作成し、XMetaL 6.0 SP1で読ませる場合
XMetaL 6.0 SP1はDITA 1.1までにしか対応していません。検証エラーが発生することが予測されます。XMetaL 7.0へのバージョンアップをお勧めします。
- 特殊化したDTDを使用したDITAインスタンスを読み込む場合
PDFに出力した時に特殊文字のいくつかが出力されません。どのように設定すれば良いでしょうか?
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%APPDATA%\SoftQuad\XMetaL Shared\DITA_OT\demo\xmfo\cfg\fo\font-mappings.xml のフォントファミリー名を、PDF基本14フォントやAdobe Reader付属のものでなく、標準的なWindowsのフォントを指定してください。例えば次のように変更します。
- Helvetica⇒Arial
- Times⇒Times New Roman
- Courier⇒Courier New
html出力時にその都度画像名が変更されてしまいます。画像名を固定にできないでしょうか?
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JUST SYSTEMS社の作成した plug-in の仕様のため、設定等により対応することができません。この現象を回避するには、別途 DITA-OTを入手していただき、そのDITA-OTを使用してください。
html出力時にその都度画像名が変更されてしまいます。画像名を固定にできないでしょうか?
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JUST SYSTEMS社の作成した plug-in の仕様のため、設定等により対応することができません。この現象を回避するには、別途 DITA-OTを入手していただき、そのDITA-OTを使用してください。
image要素で svgファイルを指定すると、XMetaL 6.0上ではsvgファイルが表示されず、エラーになってしまいます。svgファイルをXMetaL 6.0で表示するにはどうしたらよいでしょうか。
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XMetaLはInternet Explorerを使ってSVGを描画します。IE10以降ではSVG ViewerなしでSVGが表示されます。IE8以前ではSVG Viewerが必要です。以下からダウンロードをお願い致します。
XMetaL 6.0で同一フォルダ内の他のトピックやマップの要素をconrefした場合、conref属性のファイルが絶対パスになってしまう場合があります。これを回避する方法はないでしょうか?
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新規にトピックやマップを作成し、保存しない状態で、conrefを使用した場合は、conref属性の参照先のファイルのパスは絶対パスとなります。この場合は一旦ファイルを保存してから行ってください。
編集画面のウィンドウ表示を初期状態に戻すにはどうしたらよいでしょうか。
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以下の手順を実行して、ワークスペースをリセットしてください。
- XMetaL を終了してください。
- Ctrlキーを押しながら、XMetaLを再起動します。
- "直前のワークスペースの読み込みをスキップしますか?"というメッセージダイアログで"はい"を選択します。
- ワークスペースがクリアされた状態でXMetaLが起動されます。