oXygen よくいただくご質問

基本・一般(インストール・ライセンス・一般的なお問い合わせについて)

oXygenのダウンロード販売とは、どのようなものですか?

oXygenのダウンロード販売とは、お客様に製品をダウンロードしていただき、お使いになれるようにライセンスキーをご提供する形態となります。なお、インストールメディアの提供はありません。インストールメディアをご希望の場合は、別途1枚 3,000円(税別)で承っております。但し、インストールメディアには、ライセンスキーは入っておりませんのでご了承ください。

oXygenの評価版はありますか?

Syncro Soft社より30日間利用可能な試用版をダウンロードいただけます。

Download oXygen XML Editor
http://www.oxygenxml.com/download_oxygenxml_editor.html

Download oXygen XML Developer
http://www.oxygenxml.com/download_oxygenxml_developer.html

Download oXygen XML Author
http://www.oxygenxml.com/download_oxygenxml_author.html

評価版の使用後oXygenを購入できますか?

はい、当社にてライセンスを販売しております。ライセンスを購入していただければ、当社からライセンスキーをお送りいたします。このライセンスキーをoXygen試用版から登録すれば正規版ととして使用いただけます。

oXygenの日本語版はありますか?

はい、oXygenはインストール時に英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、日本語からGUIの言語を選択することができます。

oXygenは旧バージョンと、1つのPCで共存させることはできますか?

はい、共存させることができます。oXygenをインストールする際、以前のバージョンを残す設定を選択することができます。

oXygenのバージョンアップはできますか?

はい、oXygenのSMP(Support & Maintenance Pack)の期間中(保守契約中)にSyncro Soft社からバージョンアップが行われた場合、無償にてバージョンアップできます。

従来Syncro Soft社に直接注文してSMPを購入していましたが、アンテナハウスから購入することはできますか?

はい、できます。まずメールにて見積依頼をお送りください。

oxygen@antenna.co.jp

ご購入後、ライセンスキーは弊社からお送りします。

oXygenのライセンス形態を教えてください。

ライセンスにはいくつかの種類があります。詳しくは、<oXygen> XML Editor End User License Agreementをご覧ください。

  • 通常は利用者単位(個人もしくは会社単位)のライセンスになります。このライセンスの場合、各利用者は必要台数分だけのPCにoXygenをインストールして利用できます。
  • Floating Licensingの場合、お知らせいただいた同時使用者数までoXygenを使用できます。ご希望のお客様は、oxygen@antenna.co.jp までご相談ください。

oXygenのライセンスを2つ購入しましたが、ライセンスキーが1つしかありません。これを2人のPCにインストールできるのでしょうか?

oXygenは、1つのライセンスファイルで、ご購入いただいたライセンス数分のご利用ができます。お送りした1つのライセンスキーをお2人のPCのoXygenに適用してください。

oXygenのライセンスキー登録の際、インターネット接続は必要ですか?

必要ありません。オフラインでライセンスキー登録ができます。

複数人で使用できる1つのライセンスキーを共用している場合、oXygenの異なるバージョンを同時に使用する事はできますか?

はい、ライセンス数の範囲内であれば可能です。6人まで使用可能なライセンスキーであれば、3人はバージョン16.1、2人はバージョン17.0、1人はバージョン17.1といった使い方ができます。

ライセンスのみの購入の場合、購入時以降の新バージョンのoXygenは使用できますか?

2022年よりSyncroSoft社の意向によりライセンスのみの購入ができなくなりました。SMP(Support & Maintenance Pack)の同時購入が必要です。

古いバージョンのoXygenはどこから入手することができますか?

以下のURLからダウンロードすることができます。

Download oXygen XML Author
https://www.oxygenxml.com/xml_author/software_archive_author.html

Download oXygen XML Web Author
https://www.oxygenxml.com/xml_web_author/software_archive_web_author.html

Download oXygen XML Editor
https://www.oxygenxml.com/xml_editor/software_archive_editor.html

Download oXygen XML Developer
https://www.oxygenxml.com/xml_developer/software_archive_developer.html

Download oXygen XML WebHelp
https://www.oxygenxml.com/xml_webhelp/software_archive_webhelp.html

機能について

oXygen はどのバージョンのDITA Open Toolkitを搭載していますか?

oXygen16.0はDITA Open Toolkit1.8.4、oXygen16.1/17.0はDITA Open Toolkit1.8.5を搭載しています。

oXygen17.1以降はDITA Open Toolkit1.8.5と、2.xを搭載しており、選択が可能です。

  • oXygen17.1 DITA Open Toolkit 1.8.5 , 2.1.2
  • oXygen18.0 DITA Open Toolkit 1.8.5 , 2.2.3
  • oXygen18.1 DITA Open Toolkit 1.8.5 , 2.3.3
  • oXygen19.0 DITA Open Toolkit 1.8.5 , 2.4.4

oXygenはアラビア語やヘブライ語のように右から左へと読むような言語の編集に対応していますか?

対応しております。

oXygenで連携可能なCMS製品には何がありますか?

対応しているCMS製品のリストは、以下のページをご参照ください。

http://www.oxygenxml.com/xml_editor/content_management_system.html

oXygenをインストールする際に誤って英語のGUIを選択してしまいました。日本語GUIに直したいのですがどのようにすれば良いでしょうか?

oXygenを日本語GUIに切り替えるには、以下の手順で行うことができます。

  1. Options-PreferencesでPreferencesダイアログを開きます
  2. GlobalのLanguageコンボボックスでJapaneseを選択します
  3. oXygenを再起動します

英語版にあるショートカットキーがないので操作性が悪いです。例えばファイルを名前をつけて保存は、英語版はAlt + F + Aですが、日本語版ではマウスでメニューをクリックしなければなりません。

ご指摘のとおりです。Syncro Soft社に改善するよう連絡します。

「作者」モードで入力しています。以前は task のようにタグが表示されていたのですが、何かのきっかけで表示されなくなってしまいました。タグを表示させるにはどのようにすればいいでしょうか?

タグの表示有無は、右クリック-オプションで表示される「設定」ダイアログの[タグ]-[タグの表示モード]で設定できます。[タグの表示モード]を「タグなし」から「フルタグ」もしくは「属性を備えたフルタグ」に変更して、タグが表示されるのを確認してください。

作者モードで要素毎の表示スタイルを変更するにはどうすればいいでしょうか?

変更したいスタイルを記述したCSSスタイルシートを作成して、既定のCSSスタイルシートと置き換えることにより、表示スタイルを変更することができます。以下はDITA文書のコンセプトのtitle要素の背景色を黄色に変更する例です。

  1. [oXygenのインストール先]/frameworks/dita/css_classed内に新しいスタイルシート"my_dita.css"を作成します。ここにはデフォルトのスタイルシートとして"dita.css"が置かれています。my_dita.cssはコンセプト・トピックのtitle要素の背景色を黄色にする指定を含んでいます。

    (先頭に"dita.css"のインポートを入れることにより、デフォルトのスタイルシートの設定を継承できます。)

    @import"dita.css";
    
    *[class~="concept/concept"] > 
    *[class~="topic/title"]{
        background-color:yellow;
    }
  2. "オプション"→"設定"→"文書タイプ割り当て"で文書タイプとして"DITA"を選択→編集ボタンを押します。"作者"タブ内でデフォルトのCSSファイルのURIを${frameworks}/dita/css_classed/dita.cssから${frameworks}/dita/css_classed/my_dita.cssに書き換えます。
  3. 変更を有効にするため、全てのダイアログをOKを押して閉じます。「作者」モードで"DITA"→"再読み込み"を行うと、新しいスタイルシートが有効であるか確認できます。

Syncro SVN Clientで"新しい作業コピーをチェックアウト"を行ないました。しかしチェックアウト元を誤っていたため、"作業コピーマネージャ"からその名前とパスのエントリをいったん削除しました.そして再度同じフォルダで"新しい作業コピーをチェックアウト"を実行したところ"選択されたディレクトリはすでにバージョン管理下にあります。"というエラーになってしまいました。

作業コピーマネージャ"はお使いの環境のファイルシステム上からフォルダ/ファイルの削除をするわけではありません。この場合はエクスプローラーを立ち上げて、該当のフォルダ/ファイルを削除すれば、チェックアウトすることができます。

日本語のmapとtopicをCHM形式(Compiled HTML Help)に変換しましたが、文字がすべて"???"と表示されてしまいます。

mapファイルのxml:langに言語コードと国コードを指定してください。日本語の場合、xml:lang="ja-JP"と指定すれば日本語で正常に表示されます。

oXygen 17.1でDITA Open Toolkitを2.xを選択して日本語のmapとtopicをPDFに変換すると、日本語の文字が"#"に化けてしまいます。

この現象は メニューの「オプション」-「設定」の「XML」-「DITA」で、DITA Open Toolkitを「内蔵 DITA-OT 2.x(DITA 1.3およびLightWeight DITAに関する試験的なサポート)」を選択
マップを開いてメニューの「文書」-「変換」-「変換シナリオの設定」で「DITA Map PDF」をチェックしてPDFを生成
変換シナリオのFOプロセッサはApache FOPが選択されている
の場合に発生します。DITA Open Toolkitを「内蔵 DITA-OT 1.8」とした場合は発生しません。

2.xからはPDF変換で使用する日本語フォントの設定が「小塚明朝」になってしまいました.「小塚明朝」はAdobe Readerに添付されていますが、システムにインストールしない限り使用できないため日本語文字が文字化けします。

  • DITA Open ToolkitのPDFプラグインの日本語フォント設定を変更します.
  • ■WindowsでoXygenをお使いの場合
    [oXygenインストールフォルダ]\frameworks\dita\DITA-OT2.x\plugins\org.dita.pdf2\cfg\fo\font-mappings.xmlの日本語フォント指定部分を以下の順で「MS 明朝」「MS ゴシック」に変更します。
        <logical-font name="Sans">
          ...
          <physical-font char-set="Japanese">
            <!--font-face>
              KozMinProVI-Regular
            </font-face-->
            <font-face>MS-Mincho</font-face>
          </physical-font>
        </logical-font>
        <logical-font name="Serif">
          ...
          <physical-font char-set="Japanese">
            <!--font-face>
              KozMinProVI-Regular
            </font-face-->
            <font-face>MS-Gothic</font-face>
          </physical-font>
        </logical-font>
        <logical-font name="Monospaced">
          ...
          <physical-font char-set="Japanese">
            <!--font-face>
              KozMinProVI-Regular
            </font-face-->
            <font-face>MS-Gothic</font-face>
          </physical-font>
        </logical-font>
      </font-table>
    
    
  • ■MacでoXygenをお使いの場合
    [oXygenインストールフォルダ]/frameworks/dita/DITA-OT2.x/plugins/org.dita.pdf2/cfg/fo/font-mappings.xmlの日本語フォント指定部分をすべてArial Unicode MSに変更します。
        <logical-font name="Sans">
          ...
          <physical-font char-set="Japanese">
            <!--font-face>
              KozMinProVI-Regular
            </font-face-->
            <font-face>Arial Unicode MS</font-face>
          </physical-font>
        </logical-font>
        <logical-font name="Serif">
          ...
          <physical-font char-set="Japanese">
            <!--font-face>
              KozMinProVI-Regular
            </font-face-->
            <font-face>Arial Unicode MS</font-face>
          </physical-font>
        </logical-font>
        <logical-font name="Monospaced">
          ...
          <physical-font char-set="Japanese">
            <!--font-face>
              KozMinProVI-Regular
            </font-face-->
            <font-face>Arial Unicode MS</font-face>
          </physical-font>
        </logical-font>
      </font-table>