リッチテキスト・コンバータ2005 R3 サポートQ&AサポートQ&A

変換に関して



<質問>OASYSへ変換した文書を印刷すると文頭に「10」など意味不明の文字が印刷される。

<回答>
例えば、「マルチポイントの10ポイント」を使用して文字を入力している場合、「ポ10」という制御記号が文頭に付加されます。マルチポイントに対応していないOASYSワープロでこの文書を読み込むと、「ポ」というものが数字のパラメータを伴う制御記号であることを認識できず、数字の「10」の部分が印刷されてしまいます。

<質問>OASYSのA4文書を変換するとフリーサイズになる。

<回答>
文書書式の文字間隔×1行文字数 > 用紙の横幅 の場合、変換先で用紙サイズがフリーになります。

<質問>OASYSで初期化したフロッピーディスクをセットしても、認識されない。

<回答>
OASYSフロッピーディスクのディスク判別を行ってみて下さい。ディスク判別の結果、「初期化形式」が「OASYS初期フロッピ作成済みディスク」という表示の場合、OASYS実機にて「文書フロッピ初期化」を行った文書ディスクをご使用いただく必要があります。

<質問>OASYSのイメージファイルが変換されない。

<回答>
弊社コンバータで変換できるイメージの変換は枠内にイメージが張り付けてある状態のファイルになります。
ビジネス機では、枠がなくてもイメージが貼り付けられますが、弊社コンバータでは対応していません。

<質問>リポートからの変換で右端の罫線が消えてしまう。

<回答>
リポートでは1行の設定文字数よりもはみだした余白の部分に罫線を引くことができます。
この部分に書かれた罫線は変換できませんので、リポート実機にて1行文字数を増やして下さい。

<質問>変換後のリポート文書がリポート実機で読み込めない。

<回答>
リポートにはレベル1文書とレベル2文書の2タイプの文書形式があります。
弊社製品ではレベル2を規定値として変換していますので、変換対象機種一覧(利用ガイド:P251)を参照してお使いの機種がレベル1文書しか扱えないようでしたらリポート側の書き出し条件を「レベル1」にして下さい。

<質問>リポートへ変換すると罫線表が崩れる。

<回答>
リポートへの書き込み時、書式設定の字詰め設定は、「文字数/行数」として変換します。これをリポート実機では、「文字間隔/行間隔」に変更して扱う為、表の縦罫線がつながらなくなります。

<質問>RUPOから変換された文書の文字サイズが小さくなる。

<回答>
RUPO実機にて文書書式にワーニングが発生していないか確認して下さい。書式情報が不正な文書は正しく変換されません。

<質問>RUPOの図形の変換での制限事項

<回答>
下記の制限事項があります。
  • RUPO JW−V860で編集することができないイメージは変換できません。

  • RUPO JW−V860で編集することができないグラフは、グラフ位置に近い黒い枠線を作成します。

  • 罫線の塗りつぶし、絵文字、内蔵イラストは変換できません。

<質問>パーソナル書院の2HD文書ディスクが読めない。

<回答>
パーソナル書院のパーソナルフォーマットは2DDディスクのみとなります。パーソナル書院実機で2HDディスクをパーソナルフォーマットして使用可能な場合がありますが、このようなディスクはコンバータでは扱えません。2DD文書ディスクに保存し直してください。
尚、パーソナル書院でビジネスフォーマットとした2DD/2HD文書ディスクは「ビジネス書院」で変換可能です。ディスク判別でフォーマットの種別を確認してみて下さい。

<質問>パーソナル書院/ビジネス書院の図形の変換での制限事項

<回答>
下記の制限事項があります。
  • グラフは変換できません。

  • 文書ファイル以外に取り込まれた線画・イメージは変換できません。

<質問>キヤノワード文書が変換できない。

<回答>
弊社コンバータで対応しているキヤノワードは、αシリーズ、CWシリーズ、またJ・NXシリーズ(読み込みのみ)になります。(詳しい型番は、対応ワープロ/表計算一覧表でご確認下さい。)
キヤノワード J・NXシリーズへの書き出し、PRO1000シリーズ、EZPSシリーズの文書の変換はできません。


<質問>キヤノワードCW/αへ変換した文書がパスワード付きの文書になってワープロ実機で読み込めない。

<回答>
変換元の文書名に「****:####」のように「:」が含まれている場合、「:」以前(****)を文書名、「:」以降(####)をパスワードとして変換します。これはキヤノワードCW/αでパスワード付きの文書名を作成する際に「文書名:パスワード」と入力するのに従っています。キヤノワードCW/αへの変換の際、変換元の文書名には「:」を含まない文書名にして下さい。

<質問>TOSWORD文書を変換すると、「同音語文書は変換できません」というメッセージが表示される。

<回答>
同音語を確定せずに保存した文書は変換できません。「TOSWORD」のモード切替で保存時の同音語選択を「する」にして再保存するか、文書中の同音語を確定して再保存してから変換して下さい。

<質問>文豪ミニ7の罫線がとぎれて変換される。

<回答>
文豪ミニ7で罫線の挿入等を行うと画面上、印刷結果はつながって見えますが、実際の罫線情報がとぎれてしまう場合があります。文豪ミニ7実機で罫線を引き直して下さい。

<質問>文豪のファイルの全選択ができない。

<回答>
文豪の場合、各フォルダに最大16文書を格納することができます。一覧取得では、まずこのフォルダをを表示しますが、この状態での選択は行えません。いずれか1つのフォルダを選択(ダブルクリック)していただきますと、フォルダ内の文書の一覧が表示されますので、そちらで変換対象文書を選択して下さい。

<質問>松文書の保存されているフロッピーディスクが読み込めない。

<回答>
MS−DOSでフォーマットされているフロッピディスクに松文書を保存している場合、Windowsにてそのフロッピーディスクが読み込めないことがあります。この場合には、Windowsにてフォーマットしたフロッピーディスクに松文書をコピーしなおしてから変換作業を行って下さい。

<質問>変換できないカシオワードの文書がある。

<回答>
カシオワードにて「フォーム」機能や「自由に作成」機能を用いて作成された文書は変換することができません。

<質問>U1Bのファイルが変換できない。

<回答>
U1Bの場合、U1W形式で作成された文書のみ変換対応となっています。U1PRO形式、5000(パナワード)形式で作成された文書は変換することができません。

<質問>MS-Excelからの変換で1頁に収まっていた文書が変換先で縦に分割される。

<回答>
1頁に収まる範囲はプリンタドライバに依存します。変換元のMS-Excelで印刷可能領域に余裕を持たせれば変換できます。

<質問>MS-Wordへの変換で変換元の書式の文字数が反映されない。

<回答>
MS-Wordへの変換は、文字サイズ・文字間・左右のマージンから判断して1行の文字数を決定している為、1行文字数は必ずしも元文書と同じにはなりません。

<質問>変換後のMS-Word文書で文字の上半分が消える。

<回答>
MS-WordV7以前のバージョンへの変換では、縦倍角などの文字の場合、行間隔が狭いと完全に表示されません。Word文書側で改行幅を変更すれば見えてきます。また印刷結果では正常に印字されます。

MS-Word97/98/2000/2002/2003への変換の場合には、書き出し条件の「改行幅調整」を「最小値にする」に設定して変換を行うと、この現象は回避されます(但し、罫線を使用している部分に関しては、この設定は無効になります)。

上記の方法でも解消されない場合は、変換結果文書をMS-Wordで読み込み、以下の操作を行ってみて下さい。(この操作はMS-Word98での操作方法です。)
  1. メニューの<編集>→<全て選択>をクリックし、文書全体を選択します。
  2. メニューの<書式>→<段落>をクリックし、【段落】ダイアログを起動して下さい。
  3. 【段落】ダイアログ内の【インデントと行間隔】タブをクリック。
  4. 【間隔】内の【行間】の値を1行もしくは最小値にして下さい。(MS-Word98の新規文書の初期値は【1行】です。)
  5. <OK>ボタンをクリック。
以上です。

<質問>変換後のMS-Word文書で表の右側の罫線が全て消えている(文字は変換されている)。

<回答>
MS-WordV5、V6、V7では、表のセルは31列まで、MS-Word97/98/2000/2002/2003では63列までしか作成できないので、1行に縦罫線が31本以上もしくは63本以上存在する場合、それ以降の罫線は無視して文字のみ出力しています。

<質問>変換後のMS-Word文書で網掛けが無効になっている。

<回答>
MS-WordV5、V6、V7では網掛けが段落単位でのみ設定可能ということで、こちらへの変換では網掛けはすべて無視します。ただし、MS-Word97/98/2000/2002/2003への変換では、文字単位の網掛け(塗りつぶし)も変換されます。

<質問>変換後のMS-Word文書で半角英数字が存在する行の文字位置がずれる。

<回答>
MS-Wordへの変換の場合、半角英数字に関してましては、「プロポーショナルフォント」を使用して変換しますので、文字毎に文字サイズが異なるため、文字位置がずれこむ場合があります。

<質問>縦書きの指定された文書をMS-Wordへ変換すると、文字が横に寝た状態で変換される。

<回答>
MS-Wordでは文字に対して縦書き指定が出来ますが、罫線表についてはこの指定に関わらず左から右への文字方向のみ可能となります。縦書き文書をWordへ変換する場合、そのまま縦書き書式で変換を行うと、本文は問題ありませんが、文書内に含まれている表などのレイアウトが崩れてしまいます。「リッチ・テキスト・コンバータ」では、このレイアウトの崩れをさけるため、次のような変換を行っています。
  • 元文書の用紙の向きが縦置きであれば左に90度回転させ用紙の向きを横置きに変更します。
  • 文字、文字の流れの向きを用紙に合わせて回転します。
  • 用紙の回転に合わせて行の流れも変更します。
以上のような変換は、元文書のレイアウトを保つための仕様となります。

<質問>MS-Word97/98/2000/2002/2003(変換先)への線画文字の変換について。

<回答> 変換元から出力された線画文字をテキストボックスに変換するか、ワードアートに変換するかを選択します。
テキストボックスに変換した場合、文字列の方向が再現できません。文字列の方向が文書と異なるような場合は、ワードアートを指定して下さい。
設定方法は以下のようになります。
  1. 変換先「MS-Word97/98/2000/2002/2003」の「書出条件」をクリックして下さい。
  2. 「書き出し条件」をクリックし、「テキストボックスに変換する」か「ワードアートに変換する」にチェックを入れて下さい。
  3. 「OK」をクリックしこの後、再度変換を行って下さい。

<質問>MS-Word2000/2002/2003(変換先)への均等割付/ルビの変換について。

<回答>
MS-Word2000/2002/2003への変換で元文書で均等割付/ルビを使用している場合、コンバータで以下の設定を行って下さい(変換元で縦中横・割り当てに相当する出力するが行われた場合も該当します)。
  1. 変換先「MS-Word97/98/2000/2002/2003」の「書出条件」をクリックして下さい。
  2. 「書き出し条件」をクリックし、「Word2000の拡張機能を使用する」にチェックを入れて下さい。
  3. 「OK」をクリックしこの後、再度変換を行って下さい。

<質問>MS-Word2000/2002/2003への変換で「文字数と行数を指定した」文書へ変換したい。

<回答>
通常、変換元の1頁行数、1行文字数の書式設定を、Wordの標準スタイルに反映し、ページ設定では「標準の文字数を使う」に設定していますが、以下の設定により、「文字数と行数を指定する」に設定した文書へ変換を行います。
  1. 変換先「MS-Word97/98/2000/2002/2003」の「書出条件」をクリックして下さい。
  2. 「書き出し条件」をクリックし、「行数・文字数設定の文書へ変換する」にチェックを入れて下さい。
  3. 「OK」をクリックしこの後、再度変換を行って下さい。
上記設定で変換した場合、Wordの仕様により、変換元の行間設定が狭いような場合には反映できないことがあります。

<質問>MS-Word97/98/2000/2002/2003(変換先)への罫線・セルの変換について。

<回答>
「Word97/98/2000/2002/2003」への変換では、変換元で罫線が使用されている場合、セル(表)へ変換します。このときに、変換先の機能に応じて、セル以外の機能に割り当てることが適当と判断される場合はその機能へ割り当てを行います。
変換先「MS-Word97/98/2000/2002/2003」の「書出条件」→「罫線・セルの変換」の順にクリックすると、以下の設定項目があります。
  • 「単独の罫線を段落罫線に変換する」
    変換元から出力された罫線が、線幅・線種が変更されていない独立した1本の横線であり、行内に文字が存在しない場合、原則として段落罫線(横線)へ割り当てます。

  • 「単独の矩形形状の罫線をテキストボックスに変換する」
    単独の長方形を構成する罫線はテキストボックスへ割り当てます。

  • 「単独の横罫線、表を構成する罫線を除いて、罫線を線画に変換する。」
    断続した横線、線種・線幅に変化のある横線、および表を構成する線ではない、独立した罫線と判断される場合は線画へ割り当てます。

これらの判定は自動で最適と思われるものに変換を行っていますが、元文書の罫線の形状によっては期待に沿わない結果となることもあります。
このような場合には、この変換条件で、段落罫線・線画・テキストボックスなどへの割り当てを行わないように設定することにより、各罫線がセルへ変換されます。

<質問>一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2/Home/Home2/スマイルへの変換で線画(図型)が変換されない。

<回答>
線画・イメージファイルの変換が可能な組み合わせの場合でも、元文書で枠内に線画が作成された場合は変換できません。また、枠内の画像が変換されない場合もあります。

<質問>MS-Excel Ver.5/7/97/2000/2002/2003へ変換した場合、実線が点線に変換される。

<回答>
変換元文書内に変換元ワープロの罫線の中で細い実線を使用していた場合、MS-Excelの一番細い罫線へ変換しています。MS-Excellの画面及び、印刷プレビューでは点線として表示される場合がありますが、MS-Excel上で印刷を行うと設定通りの最も細い実線で印刷されます。

<質問>テキストへの変換で、段組が印刷イメージで変換される。

<回答>
弊社コンバータでは、元文書に段組の設定がある場合は段毎の変換を行います。例えば、縦の2段組で

あいうえお さしすせそ
かきくけこ たちつてと

という文書があり、これをテキストへ変換すると

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと

と変換します。

あいうえお さしすせそ
かきくけこ たちつてと

と変換される場合は、見かけ上、段組に見える配置をしているだけで、段組の設定がされていない文書と思われます。元文書に段組が設定されているか確認して下さい。

<質問>図形の変換が可能な、ワープロの組み合わせは?

<回答>
組み合わせは以下のようになります。

●線画の変換が可能な組み合わせ
変換元 変換先
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2
/Home/Home2/スマイル
OASYS V5/V6
OASYS V7/V8/2002
クラリスワークス4文書
AppleWorks6文書
MS-Works 2000/2001
MS-RTF
EGWORD9/10/11/12/13
HTML
PDF
OASYS
OASYSオンライン
RUPO
パーソナル書院
ビジネス書院
文豪JX
キヤノワードNX/J
リポート
ワードパル
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh

一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2
/Home/Home2/スマイル
クラリスワークス4文書*1
AppleWorks6文書*1
MS-RTF
PDF

●イメージの変換が可能な組み合わせ
変換元 変換先
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2
/Home/Home2/スマイル
OASYS V5/6
OASYS V7/8/2002
クラリスワークス4文書
AppleWorks6文書
MS-Works 2000/2001
MS-RTF
EGWORD9/10/11/12/13
HTML
PDF
OASYS
OASYSオンライン
RUPO
パーソナル書院
ビジネス書院
文豪JX
キヤノワードNX/J
リポート
ワードパル
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2
/Home/Home2/スマイル
OASYS V5/6
OASYS V7/8
/2002
MS-RTF
MS-Works2000/2001
クラリスワークス4文書
*1
AppleWorks6文書*1
HTML/特許庁HTML*3
PDF

●OLEオブジェクトの変換が可能な組み合わせ
変換元 変換先
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2
/Home/Home2/スマイル*6
OASYS V5/6
OASYS V7/8/2002
クラリスワークス4文書*2
AppleWorks6文書*2
MS-Works 2000/2001
MS-RTF*4
HTML
特許庁HTML
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
一太郎8/9/10/11/12/13/2004/Lite/Lite2
/Home/Home2/スマイル
OASYS V5/6
OASYS V7/8/2002
MS-RTF*5
HTML*5

【注意】
  1. クラリスワークス、AppleWorksへの変換では、変換元の文書内で文字アンカーとして設定されている線画・イメージ・OLEのみ変換します。
  2. クラリスワークス、AppleWorksのOLEオブジェクトはイメージとして変換されます。
  3. HTMLへの変換では、一部の線画をイメージデータに変換することができます。
  4. MS-RTFからの変換では、OLEオブジェクトはイメージとして出力されます。
  5. MS-RTF、HTMLへの変換では、OLEオブジェクトはイメージとして変換されます。
  6. 花子オブジェクトなどのジャストシステム社のOLEオブジェクトは、ジャストシステム社の該当アプリケーションがインストールされていない環境では、変換できないことがあります。
  7. 罫線と線画を組み合わせて図形を作成し、改行幅を変更している場合、図形・イメージの位置がずれる場合があります。
  8. 変換元ワープロと変換先ワープロの図形・イメージの持ち方が異なる場合、図形・イメージの位置がずれる場合があります。
【備考】アンカーとは枠や作図の位置を示すマークのことです。

<質問>フォントのマッピングを設定して変換したい。

<回答>
以下の手順で行って下さい。
  1. 変換元文書を選択します。

  2. 「変換」メニューより「フォントマップの定義」を選択します。

  3. 「フォントマップ定義表」の画面で「日本語」、「英語」、「シンボル」の各フォントを、変換先のフォントに割り当てます。

  4. 各割り当てが終了したら、「保存」ボタンをクリックし、フォントマップ定義表の名前を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

  5. 変換元・変換先側での各設定を行い、変換先の「条件」より「変換テーブル」を選択。フォント変換の設定の「フォントマップ」を行うにチェックを入れます。

  6. 3で保存した「フォントマップ定義表のファイル名」を選択して、「OK」ボタンをクリック。この後、変換を実行して下さい。

    *既に作成したフォントマップを編集する場合は、「変換」メニューより「フォントマップの編集」を選択して下さい。

<質問>フォントのマッピングが可能な組合せは?

<回答>
変換元と変換先で以下のワープロ(ソフト)を双方使用している場合、可能になります。
変換元 変換先
一太郎8/9/10/11/12/13/2004
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
MS-RTF
OASYS V5/V6/V7/V8/2002
OASYSオンライン
クラリスワークス4(文書)
AppleWorks6(文書)
HTML
OASYS
RUPO
パーソナル書院
ビジネス書院
文豪JX
キヤノワードNX/J
リポート
ワードパル
一太郎8/9/10/11/12/13/2004
MS-Word97/98/2000/2002/2003
MS-Word98/2001/X for Macintosh
OASYS V5/V6/V7/V8/2002
クラリスワークス4(文書)
AppleWorks6(文書)
HTML
MS-RTF


<質問>スタイルシートのマッピングを設定して変換したい。

<回答>
以下の手順で行って下さい。
  1. 変換元文書を選択します。

  2. 「変換」メニューより「スタイルマップの定義」を選択します。

  3. 変換先ワープロ(MS-Word97/98/2000/2002/2003)を設定し、OKをクリックします。

  4. 「文字スタイル」、「段落スタイル」の割り当てを行います。

  5. 各割り当てが終了したら、「保存」ボタンをクリックし、スタイルマップ定義表の名前を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

  6. 変換元・変換先側での各設定を行い、変換先の「条件」より「変換テーブル」を選択。スタイル変換の設定の「スタイルマップを変換する」にチェックを入れる。

  7. 「スタイルマップを行う」にチェックを入れる。5で保存した「スタイルマップ定義表のファイル名」を選択して、「OK」ボタンをクリック。この後、変換を実行して下さい。

    *既に作成したスタイルマップを編集する場合は、「変換」メニューより「スタイルマップの編集」を選択して下さい。

<質問>スタイルシートの変換が可能な組合せは?

<回答>
変換元と変換先で以下のワープロ(ソフト)を双方使用している場合、可能になります。
変換元 変換先
一太郎8/9/10/11/12/13/2004
MS-RTF
OASYS V5/V6/V7/V8/2002
HTML
キヤノワードNX/J
MS-Word97/98/2000/2002/2003

【注意】HTMLは「H1」〜「H6」を「見出し1」〜「見出し6」というスタイルとして扱います。

【備考】スタイルとは文書内でフォントの種類、文字ポイント、インデント、タブ等をあらかじめ指定する書式設定のことです。


<質問>「線画文字」の変換が可能な組合せは?

<回答>
以下の組み合わせの変換であれば、【線画文字】の変換もできます。ただし、【線画文字】入力された外字(例:@〜H、⇒⇔等)は対応していませんので、【〓】(半角文字は【#】)に変換されます。
変換元 変換先
OASYS/OASYSオンライン
パーソナル書院
ビジネス書院
リポート
ワードパル
一太郎8/9/10/11/12/13/2004
MS-Word97/98/2000/2002/2003
一太郎8/9/10/11/12/13/2004

<質問>罫線がくずれる。

<回答>
ワープロによって、罫線処理の概念がちがいます。例えば、縦罫線を文字と文字の間に引けるものと、半角文字分使用して引くもの、1文字分使用して引くものなどがあります。
このため、罫線がずれたり、文字の上に重なってしまったりする場合があります。その場合には
変換先指定ウィンドウの「書出条件」ボタン をクリックすると「罫線・セルの変換」という項目がありますので、いくつかのパターンを選択して変換してみて下さい。
また、変換元文書でタブ設定で文字間がとられている場合、文字がずれてしまう場合があります。

<質問>外字が〓になってしまう。

<回答>
外字についてはオンラインマニュアルに詳細が載っています。以下の手順で参照して下さい。
  1. リッチテキストコンバータの「ヘルプ(H)」メニューより「オンラインマニュアル(O)」を選択。
  2. トップメニューより「マニュアルを開く」をクリック。
  3. 目次の「変換仕様説明」内の「変換概要」をクリック。
  4. 左側の「変換概要」より「6.ワープロ外字の取り扱い」及び「7.変換テーブル」をクリック。
こちらの各項目を参照し、外字変換テーブルをカスタマイズして変換して下さい。
カスタマイズした変換テーブルは、変換先指定ウィンドウの「書出条件」をクリックし、「変換テーブル」の項目の「外部テーブルを使う」をチェックし、変換テーブルのファイル名を指定することにより、実際の文書変換で参照されます。

外字テーブルの編集方法等の不明な点、詳細につきましては、ユーザサポート窓口までお問い合わせ下さい。

<質問>Windows環境に保存してあるEGWORDの文書が変換できない。

<回答>
Windows環境にEGWORD文書がある場合、どのバージョンのEGWORDで作成された文書かコンバータが判別できないため、一覧を取得した時に、コンバータの対応していないバージョンのEGWORDで作成された文書にも変換可能の○がついてしまいます。このような場合コンバータの対応しているバージョンで保存し直していただければ変換することができます。

<質問>ワープロで作った表計算やカルクが変換できない。

<回答>
ワープロ専用機の表計算機能やカルク機能など、日本語文書作成機能以外の機能を使用して作成されたデータは、リッチ・テキスト・コンバータでは変換対象外となります。但し、ワープロにJアドレス形式で保存する機能があれば、住所録機能で作成されたデータについては、Jアドレス形式でMS-DOSフォーマットのFDに保存することで変換可能となります。各ワープロの変換できない機能については「変換できないデータについて」の項目を参照して下さい。

上記以外の件につきましては、利用ガイドの各ワープロの制限事項などをご確認下さい。また、変換内容についてのお問い合わせにつきましては、ユーザ登録後にユーザサポートへご連絡の上、変換元文書ディスク、変換先文書ディスクを送っていただければ、変換内容に関するご説明を致します。