■コマンド例
[処理例]
test.pdfに対しPDFファイルを開いたとき、
連続ページ（＝スクロールが有効）／ページサムネールパネル表示／ツールバーは非表示
の状態で表示されるよう設定しout.pdfに保存する。
[Windows]
AHPDFToolCmd70.exe -changeViewInfo -pageLayout 2 -pageMode 3 -hideToolbar true -d C:\test\test.pdf -o C:\sav\out.pdf
[Linux / Amazon Linux2 X86]
AHPDFToolCmd70 -changeViewInfo –pageLayout 2 –pageMode 3 –hideToolbar true -d /home/antenna/test/test.pdf -o /home/antenna/sav/out.pdf
■処理内容
PDFの開き方を設定します。
■フォルダ指定：対応有り
入力フォルダのPDFファイルに開き方を設定します。入力ファイル名と同一名で出力フォルダに出力します。
■パラメータ
| パラメータ | 内容 |
| -direction Val | 読み上げオプション（綴じ方）の設定。省略可。 1 : 左から右（左綴じ） 2 : 右から左（右綴じ） 指定がない場合、変更なし。 1,2以外が指定された場合、エラーとなる。 |
| -pageLayout Val | ページレイアウトの設定。省略可。 1: 単一ページ 2: 連続ページ 3: 連続見開きページ 4: 連続見開きページ（表紙） 5: 見開きページ 6: 見開きページ（表紙） 指定がない場合、変更なし。 1～6以外が指定された場合、エラーとなる。 |
| -pageMode Val | 表示状態の設定。省略可。 1: ページのみ 2: しおりパネルとページ 3: ページパネルとページ 5: レイヤーパネルとページ 6: 添付ファイルパネルとページ 指定がない場合、変更なし。 1～3,5,6,以外が指定された場合、エラーとなる。 -fullScreen true 指定時 –pageMode は無視される。 |
| -fitWindow Val | ページにウィンドウサイズを合わせる。省略可。 true: 合わせる false: 合わせない 指定がない場合、変更なし。 |
| -centerWindow Val | ウィンドウを画面中央に配置。省略可。 true: 配置する false: 配置しない 指定がない場合、変更なし。 |
| -fullScreen Val | フルスクリーンモードで開く。省略可。 true: フルスクリーンで開く false: フルスクリーンでは開かない 指定がない場合、変更なし。 -fullScreen true 指定時 –pageMode が無視される。 |
| -displayTitle Val | ウィンドウのタイトルバーに文書プロパティの「タイトル」を表示する。省略可。 true: 表示する false: 表示しない 指定がない場合、変更なし。 |
| -hideToolbar Val | ツールバーを非表示。省略可。 true: 非表示 false: 表示 指定がない場合、変更なし。 |
| -hideMenubar Val ※ | メニューバーを非表示。省略可。 true: 非表示 false: 表示 指定がない場合、変更なし。 |
| -hideWindowUI Val ※ | ウィンドウコントロールを非表示。省略可。 true: 非表示 false: 表示 指定がない場合、変更なし。 |
| -viewFit Val | 倍率設定。省略可。 1: 100% 2: 全体表示 3: 幅に合わせる 4: 高さに合わせる 5: 描画領域の幅に合わせる 指定がない場合、変更なし。 1～5以外が指定された場合、エラーとなる。 |
| - defaultPageNo Val | 最初に開くページ番号設定。省略可。 1ページ目を「0」とする。 指定がない場合、変更なし。 |
※ 「-hideMenubar true -hideWindowUI true」を設定したPDFファイルをAcrobat/Adobe Readerで表示した場合、メニューバーは表示されます。