3–6 PDFファイル出力後の後処理

以下の画面の「後処理」エリアを用いて、PDFファイルを出力した後に実行する後処理の設定を行います。

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図3・22 「出力ファイル設定」ダイアログボックス


この画面は、瞬簡PDF 作成 8ウィンドウ、「出力設定」エリアの「その他」ボタンをクリックして表示します。

なし
後処理を行いません。
出力ファイルを開く
Adobe Readerなど、拡張子「PDF」に関連付けられているアプリケーションを使って、処理後に出力したPDFファイルを開きます。一度の処理によって複数のPDFファイルが出力される場合、開くPDFファイルの最大数(初期値:1)を1~10の範囲で指定することができます。
プラグインを使う
プラグインを用いた後処理を行います。 個々のプラグインの詳細については、次項を参照してください。

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Dropboxへ送る出力されるPDFファイルをDropboxフォルダに送ります。
Evernoteへ送る出力されるPDFファイルをEvernoteに送信します。
メールに添付MAPI(Messaging Application Programing Interface)に対応した電子メールソフトを使って、出力されたPDFファイルを添付ファイルに設定した新しいメールメッセージウィンドウを作成します。
コマンドを実行指定したWindowsコマンドを実行します。
注意プラグイン「Dropboxへ送る」、「Evernoteへ送る」を利用するには、コンピュータにDropbox/Evernoteそれぞれのクライアントソフトがインストールされていて、利用できるように正しく接続/設定済みである必要があります。

実行時に確認メッセージを表示する
処理を実行する前にプラグインが用いられることを警告するダイアログを表示します。

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入力PDFファイルを削除する
処理後に処理の対象となったPDFファイルがゴミ箱に移動されます。対象となるのは、処理対象となったPDFファイルだけです。処理されていないPDFファイルやPDF以外の種類のファイルが削除されることはありません。
また、チェックボックス「確認メッセージを表示する」にチェックマークを付けると、処理後に次の警告ダイアログが表示されます。

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