フォント

瞬簡PDF 作成 7を使って出力するPDFファイルへのフォントの埋め込みについての設定を行います。

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図3・31 「変換設定」ダイアログボックス:フォント


使用されているすべてのフォントを埋め込む
文書内で使用されている埋め込み可能なすべてのフォントをPDFファイルに埋め込みます。
選択して埋め込む
選択した埋め込み可能なフォントだけを出力するPDFファイルに埋め込みます。
フォント一覧
このリストにシステムにインストールされているすべてのフォントがリスト表示されます。フォント名の先頭にnon_embeded.pngが表示されているものは、埋め込みが禁止されているフォントであることを示します。
埋め込むフォント
出力されるPDFファイルに埋め込むフォントをリスト表示します。「フォント一覧」リストにあるフォントを選択した後、「>」ボタンをクリックして、このリストにフォントを追加します。逆にリストから削除する場合には、「埋め込むフォント」リスト中の対象となるフォントを選択した後、「<」ボタンをクリックします。
埋め込みができないフォントがあった場合の処理:PDF作成をキャンセルする
PDFファイルの作成を中止します。

埋め込みができないフォントがあった場合の処理:そのフォントは埋め込まずに作成する
埋め込み可能なフォントだけを埋め込んで、PDFファイルを作成します。
欧文基本14フォントも埋め込む
PDFには、フォントが埋め込まれていなくても、また閲覧環境にフォントがインストールされていなくてもPDFビューアで正しく表示されるType1フォント(欧文基本14フォント:Courier, Times, Helvetica, Symbol, Zapf Dingbats)があります。通常、これらのフォントについて、埋め込み指定がされていても埋め込まれませんが、他のフォントと同様に埋め込む必要がある場合には、このオプションを選択します。

標準状態のWindows XPには、欧文基本14フォントに該当するType1フォントがインストールされていません。