PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社

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瞬簡PDF 作成 7 新しい機能

スキャナー読み込み対応

TWAIN対応のイメージスキャナーからの取り込みに対応しました。スキャン画像から簡単にPDFへ変換します。
スキャナー読み込み対応

操作手順

あらかじめご利用になるTWAIN対応のイメージスキャナーをパソコンに接続し、スキャナーに付属のドライバーやソフトウェアのインストールおよびセットアップを完了し、TWAINドライバーを利用したスキャニングができるようにしておいてください。

  1. 『瞬簡PDF 作成 7』の「変換対象リスト」の下部にある「スキャナーから追加」ボタンをクリックします。
    スキャナーから追加
  2. 「ソースの選択」画面が表示されるのでご利用になるイメージスキャナーのTWAINドライバーを選択します。※WIAのドライバーには対応していません。
    ソースの選択
  3. イメージスキャナーの取り込み画面が表示されますので、必要な設定してスキャンを実行してください。
    ※ スキャナーの取り込み画面はご利用になるスキャナーによって異なります。
  4. スキャンを開始すると『瞬簡PDF 作成 7』の変換対象リストにスキャンした画像が取り込まれます。
  5. スキャンが完了したら取り込み画面を閉じてください。連続取り込みに対応している場合は、連続してスキャンして取り込むことができます。
    ※取り込んだ画像はPNG形式のファイルとして保存されます。
  6. 「変換対象リスト」にスキャン画像が取り込まれているので、「作成/結合」機能で「実行」ボタンをクリックしてPDFを作成できます。
    スキャン画像が変換対象リストに追加された

スキャナー設定

『瞬簡PDF 作成 7』でスキャナー読み込みする場合のオプションを設定できます。この設定であらかじめご利用になるイメージスキャナーを指定することで、スキャナーから追加時に「ソースの選択」画面を表示しないで直接スキャナーの取り込み画面を表示することなどができます。

  1. 『瞬簡PDF 作成 7』の「ツール」メニューから「スキャナー設定...」を選択します。
    ツールメニュー:スキャナー設定
  2. 「スキャナー設定」画面が表示されるので、各項目を設定してください。
    スキャナー設定

画像ファイルを回転してPDF作成

PDF変換時のオプションとして、画像ファイルの向きを90°単位で回転させてPDFを作成できるようになりました。スキャナーからの取り込み時に用紙方向を変えてPDF作成する時などに便利です。 処理の対象ファイル一覧に登録された画像ファイルすべてに、同一の角度で回転させることができます。

こんなときに便利です!

例1.)PowerPointの資料などでよくある横長の資料や、冊子を見開きでスキャニングするとき、ページを正しい方向に正立させてPDF変換

横長のスキャン文書を成立させてPDF変換

例2.)会議用の資料の作成で画像ファイル、Wordファイル、ExcelファイルをPDFにしてひとつにまとめたいが、画像ファイルが横向きになっているときに、画像ファイルのページのみ正立させひとつのPDFに結合して完成させたい。

  • 複数の画像ファイルを登録して、その中の特定の画像ファイルのみを回転させることはできません。そのような場合は処理を分けて別々にPDF作成と回転処理を行ってください。
  • この処理は画像ファイルからPDFを作成するときにのみ行う処理です。PDFやWord/Excel/PowerPointなどのファイルに対しては処理を行いません。PDF、またはWord/Excel/PowerPointなどから変換したPDFファイルに対して回転処理を行う場合は、「PDFの一括回転」機能で回転することができます。
  • PDFやWord/Excel/PowerPointなどのファイルに貼り付けられた画像に対して回転をさせることはできません。
  • ページ毎の回転など、より高度な編集をおこないたい場合は、PDFの編集用ソフトウェア『瞬簡PDF 編集』をお買い求めください。

設定方法

画像ファイルを回転してPDF作成する機能は、PDF作成時のオプションとなります。変換設定の「画像変換」設定から設定します。

  1. 「作成/結合」機能の「変換設定」項目にある「編集...」ボタンをクリックして「変換設定」画面を表示します。
    変換設定 画面
  2. 「変換設定」画面上部にある「画像変換」タブをクリックして「画像変換」設定画面を表示します。
    画像変換 画面
  3. 「画像変換」設定画面下部の「回転」項目のプルダウンメニューで
    • 90 度
    • 180 度
    • 270 度
    から角度を指定します。※回転方向は時計回りです。
    画像変換 画面 回転
  4. 「画像変換」設定画面下部の「OK」ボタンをクリックして設定を確定します。
    ※この設定を保存する場合は「別名保存...」ボタンをクリックして保存してください。

あとは画像ファイルをドラッグ&ドロップで一覧に登録してPDF作成を実行するだけです。

IE用のアドオンボタンから見ているWebページを即PDFに!

Webブラウザ「Microsoft Internet Explorer」用のアドオン機能を用意しました。見ているWebページを、ボタンクリックですぐさまPDFに出力します。
IE用アドオンボタンからPDF作成

PDFの一括回転

各処理を行ってPDFを出力する際に、PDFの出力オプションとして出力するすべてのPDFに対してその向きを90°単位で指定して回転させることができます。

こんなときに便利です!

例.)すでにスキャナーから取り込んでPDF変換してあるファイルが横向きだったり、まちがって上下が逆になってしまっていた場合に一括で回転して修正できます。
PDF出力オプション:一括回転

  • この機能は出力するすべてのPDFファイルに対して、一括で同一の角度に回転してPDFを出力します。特定のページのみ、または特定のファイルのみ回転させることはできません。
  • この機能はPDFを出力する際のオプションとして機能します。単独の機能として回転させるものではありません。何らかの処理を行う必要があります。
    【ご参考】
    回転だけでよい場合でも何らかのメインの処理が必要です。回転のみさせたい場合は影響なさそうな処理を利用してその出力オプションとして回転させることで実現できます。 例えば、「文書情報設定」機能を選んで設定プルダウンで「未設定」を選ぶと、なにも文書情報の設定は行われず出力されるので、これに出力オプションで回転を指定すると、回転処理のみ行われます。

設定方法

PDFを回転する機能は、PDF出力時のオプションとなります。「出力オプション」から設定します。

  1. 『瞬簡PDF 作成 7』の画面の右下にある「出力オプション...」ボタンをクリックして「出力オプション」画面を表示します。
    出力オプション 画面
  2. 「一般」タブ画面中段にある「ページの回転」項目のプルダウンメニューで
    • 90 度
    • 180 度
    • 270 度
    から角度を指定します。※回転方向は時計回りです。
    出力オプション:一般 画面 ページの回転
  3. 「出力オプション」画面下部の「OK」ボタンをクリックして設定を確定します。
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