2–2 「瞬簡PDF 編集 9」の操作画面

画面

本製品の操作画面は次のように構成されています。

各部の名称と機能は次の通りです。

• 　①「ドキュメント」領域
  本製品で開いているPDFファイルの先頭のページが縮小画像で一覧表示される領域です。「ドキュメント」領域ではファイル結合などの操作をします。［ 関連：「ドキュメント」領域でできること、ファイルを「開く」、ファイルの結合 ］
• 　②「ナビゲーションパネル」領域
  「ページ」「しおり」「注釈一覧」「添付ファイル」の4種類のペインのうち1つが表示されます。4種類のペインは、領域の下部にあるタブで切り替えます（上図は「ページ」ペインを選択した状態）。4種類のペインには、それぞれ「ドキュメント」領域で選択したPDFファイルの各種情報が表示されます。
  • 　「ページ」ペイン ： PDFを構成するページ一覧を、各ページの縮小画像（サムネイル）で表示します。サムネイルを操作することで、ページの入れ替えや削除といったページ構成の編集を行います。［ 関連：「ページ」ペインでできること ］
  • 　「しおり」ペイン ： PDFのしおりを表示します。しおりの追加・削除・アクション設定といった操作ができます。［ 関連：しおりの追加／編集 ］
  • 　「注釈一覧」ペイン ： PDFに含まれている各種の注釈と、画像などのオブジェクトの一覧を表示します。注釈のみを絞り込んで表示することもできます。注釈一覧の画面で注釈の項目をクリックすると、その注釈のあるページが③の「プレビュー」領域に表示されます。また、注釈にコメントを追加したり、コメントに返信することもできます。これらのコメントや返信も、この注釈一覧の画面に表示されます。［ 関連：注釈一覧、注釈 ］
  • 　「添付ファイル」ペイン ： PDFに添付されているファイルの一覧が表示されます。この画面で、添付ファイルの追加と削除もできます。また、添付ファイルを対応するアプリケーションで開き、編集することもできます。編集結果を保存すると、その内容がPDFの添付ファイルに反映されます。［ 関連：添付ファイル、PDFポートフォリオ、電子封筒、ファイル添付注釈
• 　③「プレビュー」領域
  「ドキュメント」領域で選択したPDFのページを表示します。この領域で、PDFの本文テキストや画像の修正、各種注釈の追加や削除といった操作ができます。［ 関連：ファイル内容の表示、PDF本文のテキスト編集、PDF本文の画像編集 ］
• 　④「クイックアクセスツールバー」領域
  「PDF出力」など、よく使う機能のボタンが並んでいます。マニュアルを表示する「ヘルプ」ボタンもあります。［ 関連：クイックアクセスツールバーのカスタマイズ ］
• 　⑤「リボン」領域
  各種の操作を実行するためのメニューです。メニューは、「ファイル」「ホーム」「表示」「ツール」「オブジェクト」「テキストボックス」の6つのタブに区分されています。それぞれのタブにどのメニューがあるかは、対応する操作について説明するときに紹介します。［ 関連：リボンのカスタマイズ ］
• 　⑥「ステータスバー」領域
  「プレビュー」領域に表示されているPDFのページ番号と用紙サイズが表示されます。また、「プレビュー」領域におけるPDFの表示モードや拡大率などを変更できます。［ 関連：ステータスバー ］