3–5–1 印刷プレビュー

右側に、印刷結果のプレビューが表示されるので、問題がないか確認してください。

プレビュー表示をクリックすると、表示が拡大されます。

プレビュー表示の上にあるツールで、表示ページの切り替えと拡大縮小ができます。ツールには、左から、「前のページ」「現在のページと総ページ数」「次のページ」「表示倍率」「拡大」「縮小」「全体を表示」「複数ページ表示」といった機能が割り当てられています。

3–5–2 プリンターの設定

必要な設定が済んだら、「印刷」と書かれたプリンターシンボルをクリックしてください。印刷が実行されます。

• 印刷：印刷を実行します。
  
  
• 部数：同じ内容を何部印刷するかを指定してください。
  
  
• プリンター：枠内に、選択されているプリンター名が表示されています。枠内をクリックすると登録されているプリンター系デバイスの一覧が出るので、必要があれば別のデバイスを選択してください。
  • プリンターのプロパティ：プリンター側の設定画面が出るので、必要があれば設定を変更してください。
    
    

3–5–3 印刷の設定

印刷の仕方について、次の指定ができます。

• 印刷範囲
  用紙PDFが複数ページあるとき、印刷する範囲を指定できます。
  • すべてのページを印刷：先頭ページから最終ページまで、すべて出力します。
  • 現在のページを印刷：プレビューに表示されているページのみを出力します。
  • 指定の範囲を印刷：「ページ」で指定した範囲のページを出力します。
    
    
• 部数が複数のときの印刷の仕方
  「部数」が 2 以上のときの印刷の仕方を指定します。
  • ページ単位で印刷：同じページを指定部数分連続して出力します。
  • 部単位で印刷：指定範囲の出力を指定部数分繰り返します。
    
    
• 片面／両面
  用紙の片面のみに印刷するか、両面に印刷するかを指定します。両面印刷はプリンターが対応していなければ無効です。
  • 片面印刷：用紙の片面のみに印刷します。
  • 両面印刷 長辺を綴じる：長辺綴じで両面印刷します。
  • 両面印刷 短辺を綴じる：短辺綴じで両面印刷します。
    
    
• 用紙の向き
  用紙の向きを固定するか固定しないかを指定します。
  • 用紙の向き自動：用紙の向きを固定しません。用紙PDFに設定されている用紙の向きに合わせて、印刷時の用紙の向きが自動設定されます。
  • 縦方向：用紙を縦方向に固定します。
  • 横方向：用紙を横方向に固定します。
    
    
• 用紙サイズ
  用紙サイズ表示をクリックすると、用紙サイズの一覧が出るので、使いたい用紙サイズを選択してください。
  
  
• 拡大縮小
  用紙PDFのサイズと出力する用紙サイズが違っているときの調整方法を指定します。
  • 大きいページを縮小：用紙PDFのページサイズが、出力する用紙サイズより大きいときのみ、出力する用紙に収まるように縮小して出力します。
  • 実際のサイズ：拡大縮小は行いません。出力する用紙に収まらないときは、はみ出た部分は印刷されません。
  • 用紙に合わせる：用紙PDFのページサイズが、出力する用紙サイズより大きいときは縮小し、小さいときはちょうど収まるサイズに拡大して出力します。
    
    
• 位置補正
  用紙PDFの印刷位置を補正できます。左側で横方向の補正値を、右側で縦方向の補正値を指定します。補正値は 0.1mm 単位で指定できます。「中央配置」がチェックされているときは無効です。
  
  
• 中央配置
  チェックを入れると、用紙PDF内容を出力用紙の中央に配置して印刷します。チェックしていないときは、出力用紙の左上合わせで印刷します。
  
  
• オブジェクトのみ出力する
  用紙PDFを出力しないで、本製品で編集したオブジェクトのみをプリンタに出力します。例えば、すでにひな型が印刷されている用紙の上に、本製品で入力した内容のみを印刷するときなどにチェックしてください。